Opening Phase

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Opening Phase 1 『ミスリーディング』
Scene Player 諏訪 ミズヲ/長野 誠一 Place/Time 黒巣市郊外/一週間前・深夜 Entry 不可
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GM:登場どうぞ。
諏訪:#1d10+30
諏訪/Dice:1d10=(4)=4+30=34
長野:#1d10+34
長野/Dice:1d10=(10)=10+34=44

GM:『“徘徊者”(schmarotzerhafter)と呼ばれるFHエージェントの殲滅任務の後詰をお願いします』と。
GM:先日、天城支部長代理より要請され、現場に向かったのは本日の夕方のこと。
GM:現場での殲滅任務に当たっていた他のエージェントから連絡を受け、『処理』された対象の後始末。
GM:それが、今回の任布はずだった。
GM:──が。
GM:たった今、目の前にある現状。
GM:それは、殲滅されるはずの対象が目前に立ち。その周囲では潰れる同僚の成れの果ての姿が数体。
諏訪:「…困りましたね。」
長野:「そうですね。我々の出番にはまだ早かったようですよ、諏訪君」
GM:けたけたと嗤う。その様子は既に焼き切れたそれで。
長野:「応援を呼びますか? 尤も、その時間は無さそうです」
諏訪:「しかし私一人では、厳しそうです。」
GM:「は、はは……何だよ、もう終わりかよ……! あと、あとはお前らだけ──」
GM:ぎろり。と、焦点の合わない眼で二人を見据え、一歩、此方へと近づいてくる対象。
諏訪:ともかく、と箱を降ろし。
長野:「支援をします。時間稼ぎ程度ならば、我々のみでも可能でしょうが──」
長野:足下に転がる瓦礫を手に取り、瞬時に元素変換。銃を作成する。
諏訪:「…なんとか、なるといいのですが。」開かれた箱から手を伸ばす、闇。
GM:「お、お前らもつぶれっちまえよ!」哄笑。指を差し。二人に力を振るおうとする“徘徊者”
GM:──と、その瞬間。
長野:「無駄な足掻きはお止めなさい。もう限界が来てい……」
GM:ぺしゃん。と。
諏訪:「……。」
長野:「……これは?」
GM:力を解放した相手は。あまりにあっけなくその場でつぶれ、内臓をぶちまける。
長野:合わせた照準は動かさないまま、周辺を見渡す。
諏訪:「…困りましたね。」動かず。
長野:「力の暴走でしょうか? 私が今まで見て来たケースには存在しません」淡々と相方に告げる。
GM:「…………く、ひ、ひひ、ひ……な、ナンデ……」潰れた顔、半分になったそれから涙を流しながら、疑問と、壊れた笑い声。
GM:では、お二人。知覚。高い方にイベント。
長野:#4r10+0
長野/Dice:4r10=(4,2,7,7)=7+0=7
長野:7.
諏訪:知覚。(何)
諏訪:#1r10
諏訪/Dice:1r10=(10)=くっりてぃっかるー
諏訪/Dice:1r10=(5)=5+10=15
諏訪:嘘wwww
諏訪:
GM:ちょ(何)
GM:では葬式さん。
燈夜:こんなところで回すとまたクライマックスでヘボるぞ。(何)
諏訪:ウワァァァ(ry
GM:“徘徊者”の向こう。顔や背格好は判明できない距離に、こちらを見るひとつの影に気づく。
諏訪:「…無粋ですね。」目を細め。
GM:それは、“徘徊者”と貴方達に気づいた風も無いけれど、一歩、後ろに下がり、そこから慌てて逃げ出した。
長野:「どうしてでしょうね? 疑問は“向こう”で解決すると良いのですが……諏訪君?」
長野:目の前の哀れな犠牲者を労るように優しく声を掛け、ふと相方へと視線を。
GM:その様子は、全くこのような事件に慣れたものではない。
諏訪:「…見ていました。“死”がお嫌いなようです。」さっきまで何者かがいた場所を指し示しつつ。
長野:「困りましたね」こく、頷く。
長野:「此処は私が“保持”します。諏訪君は彼を追って頂けますか?」
長野:「私の作業が終わり次第、交代しましょう」
諏訪:「…。…分かりました。」若干嫌そうな顔をしつつも。念のためその人影が逃げた方へ。
長野:携帯を取り出し、電話の向こうに状況を説明。加えて目撃者とそれが向かった方向を伝える。
GM:路地の向こうは、普通の繁華街。
GM:相方と任務の相談をしていた時間ロスより、逃げ去った人物が誰なのか、現状ではは判明できない。
諏訪:「…管轄外です。」
長野:「お疲れ様でした」
諏訪:呟いて。ともかく本来の任務をこなすことにした。

GM:ではシナリオロイス。
GM:長野さんは“徘徊者”、葬式さんは“逃げた人物”へ。逆転でも構いません。お二人で同じ対象でも結構です。
長野:“徘徊者”よりも“逃げた人物”かな。
GM:はい。どぞ。
諏訪:じゃあ逃げた人物に。 □好奇心/■憤懣 「覗きはいただけないです。」
長野:“逃げた人物”へ、□執着/■不快感。お陰で仕事を完璧に終了させられません。
GM:了解。

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Opening Phase 2 『堕ちてきた空』 
Scene Player 栂井 叶夢 Place/Time 駅前ビル街/二日前 Entry 不可
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GM:登場どうぞ。
叶夢:#1d10+34
叶夢/Dice:1d10=(10)=10+34=44

GM:放課後の帰り道。今日はたまたま部活も無いと言うクラスメイトの皆本夏帆と一緒に、駅前まで寄り道をすべく、通りを歩いていた。
GM:夏帆は、付き合いがたいといわれる貴女とも割りと気さくに話しかけてくれる、陸上部の少女。今日も、手持ち無沙汰な貴女に声を掛けてくれたのは彼女の方からで。
夏帆:「ね、叶夢ー。駅前に美味しいケーキ屋さんが出来たんだって。行ってみない? じゃ無くて行くよね。行こう!」と、半ば強制的にずるずると引きずられて、ここまでやって来てしまった次第。
叶夢:何とも言えない表情をしつつも、逃げる事なく、大人しく従って。 「……ケーキ、ねえ」
GM:もうひとりの友人、小鳥遊さつきの目線での懇願もあり。3人で連れ立っての道のり。
夏帆:「なんかけっこー有名な人の系列の店らしいんだよねー。ほら、あそこら辺に……」
GM:と、一歩。指を差し二人より先行したその時。
GM:……ふと、頭上が翳る。
叶夢:「聞いた事な…… ?」
GM:そして、遠くからあなた方に向けて上がる悲鳴と、逃亡を促す声があちこちに。
GM:その影は、ぐんぐんと大きくなり、その中心は夏帆。
叶夢:「……?!」 事態を把握するより早く。 「皆本、危ない!」 先に向かった彼女を、引き戻そうと。
夏帆:「──え、何?」と、彼女が見上げた瞬間。
GM:どすん。と。
GM:重い音を立てて、あなたの手を掠める影。──そしてバウンドし、転がったそれと、夏帆の姿。もみくちゃの塊として。
叶夢:瞬きの合間に、世界は変わる。
GM:悲鳴と怒号と。足元に広がる赤い水溜りと。
叶夢:まるで、あの時みたいだと。一瞬のフラッシュバック。
叶夢:手は届かなかった。
GM:数歩離れた場所に。妙にひしゃげた形の人物と、その下……いや、上にもまた、友人の姿。
叶夢:「皆、……本!」 唇を噛んで、現実に戻り。彼女の元へ近寄ろうと。
さつき:「…………ぁ、かなめ、さん……皆本さんが……」震える身体。手を口元に当てて。傍らのもうひとりの友人は呟く。
夏帆:「…………」虚ろな目で叶夢を見て、微かに口を開く。何か言いたげに。
叶夢:大丈夫、とはとても言えない。無言でさつきを制して、夏帆に寄り。
叶夢:「…………何?」 眉を顰めた表情で、聞き取ろうと、しゃがむ。
夏帆:「──────ど、……して……?」
GM:微かに聞こえた。疑問を訴える声。
叶夢:答える術は持たない。
叶夢:転がったソレと、頭上とに、視線を送る。
GM:ちなみに、堕ちてきたそれは既に息は無い。ですが、夏帆はまだ現在生きてます。適切な手段をとれば、もしかしたら命だけは助かるかもしれません。
叶夢:む。
燈夜:カンビュセスの籤しかないな!(何)
叶夢:それは速攻で、救急車。……応急処置、は。出来るかな。
GM:マジで(何)
叶夢:お前な。(何)
GM:簡単な蘇生処理ならOKです。
GM:蘇生違う(汗) 応急処置ですね。
叶夢:携帯をパチンと開き、早まる鼓動とは反対に、妙に冷静に、救急車を呼ぶ。
叶夢:ん。諒解。
GM:頭上は、20階建てほどのビル。ここから飛び降りをしたら先ず助からないだろうと思える高さ。
さつき:「叶夢さん……皆本さんは……!?」恐る恐るながら、それでも切羽詰ったように近づき、訊いて来る。
叶夢:連絡を終え、しゃがんだまま、さつきに目を向ける。
叶夢:「生きてる」 短く、それだけ。
叶夢:視線を夏帆に戻すと、怪我の確認をして、止血を試みる。布を裂いて。
さつき:「……ほんとう、に?」もみくちゃになった祖俺に視線を向け、安堵のため息をついていいものか躊躇うような表情で見て。
GM:そんな様子。取り巻きの向こう、救急車のサイレンが近づいてきた。
叶夢:「あたしは、嘘は吐かないよ」 その音に、微かに記憶を刺激されながらも、安堵を覚える。
GM:ばたん。と、担架を担いで傍による隊員。惨状に顔をしかめつつも。てきぱきと『二人』を収容し。
GM:救急隊員「ご連絡を下さったのは貴方達ですか。……付き添いは、どうされます?」訊いて来る。
叶夢:「ん、……」 さつきの方を見る。
さつき:「行きます。……ね、叶夢さん」前半はきっぱりと。後半はあなたを見て縋る様に。
叶夢:「…………わかった」 小さく、息を吐いて。 「…お願い、します」 救急隊員に。
GM:解りました。では。と。貴方達を中に促し。
GM:再びサイレンを鳴らし、現場より疾走する。
叶夢:(――全く、なんなんだ……?
叶夢:声には出さず、疑問を浮かべる。
叶夢:日常は、今回も、あっさりと壊された。

GM:シナリオロイス提示。
GM:皆本夏帆へ。どうぞ。
叶夢:■好意/□疎外感。彼女を好ましく思う反面、自分とは異なると感じる。以上で。
GM:了解。

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Opening Phase 3 『変わった刻』 
Scene Player 神薙 燈夜 Place/Time 高科家通夜会場/一日前・夜 Entry 不可
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GM:登場どうぞ。
燈夜:#1d10+35
燈夜/Dice:1d10=(1)=1+35=36
燈夜:ハハハ
GM:差が……

『高科幸也告別式会場』
看板が掲げられた催事場の前、そこには、クラスメイトは勿論、中学時の友人だ矢先輩だったと言う、自分と同じくらいの少年少女の姿がひしめきあっていた。
昨日、クラスメイトの高科幸也が、駅前のビルより飛び降り自殺をした。と、今朝方のHRで担任より告げられた
そして現在。貴方もその通夜へと参列し、焼香を済ませ、外に出てきたところ。

GM:そして少々回想シーン。

GM:高科幸也。クラスでも大人しい方であった彼は、目立たない存在ではあったが、気は優しく、大人しいなりに、誰かから苛められると言う経験も無く、無難な存在として友人達にも認知されていた。
GM:そんな彼が、どこと無く塞ぎこんだ様子を見せはじめたのは、今より1週間ほど前のこと。
GM:何か考え事をするように遠い目でどこかを見ていると思えば、いきなり青ざめたように首を振り、頭を抱え込む。それはどこか、狂乱したような姿でもあり。
GM:──何となく、見るに見かねて声をかけてみたのは、恐らく、単なる気まぐれだったかもしれないが。
燈夜:声をかけたらしい。(何)
GM:彼もまた、胸のうちで燻ったそれを、多少なりとも吐き出したいと思っていたのかもしれない。
GM:かけてくれい(何)
GM:彼が言うに。
GM:──あり得ない恐怖に、押し潰される経験を、神薙君はしたことある?
GM:と。どこか挙動不審のまま、縋るような目で上目遣いに聞いてきたのは、3日前のこと。
燈夜:「ありえない恐怖、か……。そうだな、ある……って言うべきなのかな」微妙にお茶を濁す。
燈夜:恐怖なら日常的に感じているが。どれだけありえない恐怖でも自分にとってはもはや馴染みのものだ。
幸也:「何かね、多分、僕は犯罪を見たんだ。……でも、それは翌日の新聞にも載ってなくて」
幸也:「……僕は、単に夢を見ただけなのかもしれない。でも、確かにあの時見たのは夢じゃなくて……誰かが追ってきた足音も、耳に残ってる」
燈夜:「……犯罪、か。おだやかじゃないな」
燈夜:背筋のざわつく感覚。どうやらまたアレが日常を侵蝕しに来たらしい。
燈夜:「どんな夢だったのか聞いてもいいかな」
幸也:「あれだけの……血溜まりの中で……平然と、あいつらは倒したんだ。ひとり残らず。そして、それは事件にもなってない。……ありえないだろ、それって」
幸也:「……人が、潰れていくんだ。どんどん。たった一人を残して」
幸也:「そしてそのひとりも、次に現れた二人に……多分そいつらに……潰された」
燈夜:「……つまり、最初は誰か一人と大勢が対峙していて、大勢を倒した一人をさらに新手の二人が倒したっていうこと?」
幸也:「そして、その二人組みの片方が、こっちに視線を向けた気がして……僕は恐くなって逃げた。……解らないけど、多分、そんな感じだったと思う」
幸也:「でも、実際今思うと、それは夢であった様でもあって、現実でもあって。……良く解らないんだ。本当に。それがとても恐くて」
GM:ぶるり。肩をすくめ、震えた。
燈夜:「その夢を見たのは何日前かな」
幸也:「4日前、かな。確か」眉をひそめ、思い出すような仕草で。
燈夜:「4日、か」
幸也:「夢だよね。事件にもなってないんだし。夢ならいいんだ。……子供みたいだよな、自分の夢に恐がって、何時までもびくびくしてるって」
燈夜:もし目撃者だとしたら、犯人がそれだけの期間彼を放置しておくとは考えづらいが。間違いなくRV関係の事件に巻き込まれてはいるようだ。
GM:はは。と弱弱しい苦笑を見せて。
燈夜:「……あんまり気に病むなよ。気休めにしかならないだろうけどさ」軽く肩をたたく。
燈夜:「多分、俺も少しは力になってやれると思うし」
幸也:「うん。ありがとう。神薙。夢の話なんかしてごめん。馬鹿みたいって思うよ。自分でも」
GM:言って、笑った。……結局、彼を見たのはそれが最後。
燈夜:ちなみに話をしてからどれくらいで自殺したんでしょうか。(何)
GM:翌日以降、彼は学校に登校せず。昨日。その死が担任より告げられ。──そして現在。
GM:時間的に1日後になりますね。
燈夜:一応話をした後すぐにUGNに連絡して関連しそうな事件の洗い出しと彼の護衛+記憶消去を依頼するつもりだったのだが。(何)
GM:<自殺時間
GM:間に合わなかったらしいです(何) <依頼
燈夜:なんたることか。(何)
GM:ああ、でも。
GM:そのような手配をしたなら、事件の担当者が長野と諏訪と言う二人であったことは燈夜には解る。
燈夜:まあ時間軸を現在に戻しますか。
GM:はい。
GM:ともかく。焼香も終わり、家路に着こうというとき。
GM:燈夜君。知覚いってみようか。
燈夜:「……もう少し早く話を聞いていれば、か。……未練だな」苦々しく吐きすてる。
燈夜:えー。
燈夜:《電光石火》(何)
GM:えー。じゃない(何)
GM:マジで(何)
燈夜:#6r8+1
燈夜/Dice:6r10=(7,2,1,4,5,7)=7+1=8
燈夜:8wwwwwwww
GM:……うんまぁ大丈夫(何)
燈夜:侵蝕は39ね!
GM:抹香の中、微かに違う香りを感知する。恐らくRVのそれ。
GM:それは、幸也の遺体の安置する祭壇の部屋より。その効果は判断つかないけれど。
燈夜:少し鼻をひくつかせ、目を細める。
燈夜:「――未練があろうとなかろうと、もう“僕たち”は関わってしまった。はてさて、どうなることやら」
燈夜:「――未練もあるし後悔もあるさ。俺にできるのはこれ以上犠牲者を増やさないようにするだけだ」
燈夜:と、独り会話をしつつUGN支部に向かった(何)

GM:シナリオロイスは高科幸也へ。ロイス/タイタスはご随意に。
燈夜:ロイスでお願いします。(何)
GM:はい。どぞ。
燈夜:遺志/■悔悟あたりで。
GM:了解。

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Opening Phase 4 『午前2時37分』
Scene Player None Place/Time -/- Entry 不可
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──ひたひたと。
人気の絶えた暗い廊下に。小さな音が響いて消えた。

たったひとつ。その先で明かりの灯る部屋。
音は、その場所で立ち止まる。

流れる空気は、内より外へ。
……その場にあるもの全ての意識が、そのモノへと集中し。──弾けた。

──────。

狂乱より。再び静寂へ。
ひたひたと。小さな音は再度“そこ”より遠ざかり。

錆びた鉄の臭いの届かないその場所で、振り返り。それは初めて口を開く。

「……ああ、悪くは無い。これならば」

にやり、嗤い。ならばとそれは向こうを振り返る。

「ならば……探しに行こうか。失くした欠片を」