Opening Phase
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◆Opening Phase-01
ScenePlayer:“捉われぬ風” 矢島 翔
時間:朝/場所:黒巣駅バス発着場/登場:不可
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GM:登場を。
翔:登場 #1d10+33
翔/Dice:1d10=(7)=7+33=40
GM:土曜日、早朝のバス停留所は人がまばらだ。
GM:暖冬とはいえ、足元からくる底冷えはまだまだ健在。
GM:N県境に位置する満掛村へ向かうバスの発車時刻まで、あと数分。
GM:新神田助教授の姿は未だ見えない。
GM:思い返せば昨日の事
GM:“あの”兄から押しつけられたバイトの内容は、
GM:兄の先輩とかいう、新神田美都生(しんかんだ・みつお)助教授の助手をして欲しいというものだった。
??:「――お。居るようだね。矢島翔君、ちょっとこっち来て!」
翔:「……寒。しかも眠ぃ……」半眼のまま缶珈琲抱え。底冷えするアスファルトの上で足踏み。
翔:「……って遅すぎますって!」だーっ! 声に振り返り。
GM:それらしき男性を探しつつ待っていると、思いも依らない処から掛けられた声。
GM:朝も早くから非常に闊達な、女性の声。
翔:ぶちぶち文句言いつつ、其方へと……およ?
翔:「……あ?」ぼーぜん。
新神田:「いや、悪いね。準備に手間取って。でもまだバスの発車には時間があるでしょう?」
翔:「……えーと、新神田助教授?」指差し確認。
GM:屈託のない笑みを浮かべて、向こうから手を振りながら近づいてくる女性――新神田助教授。
新神田:「そう。矢島雄君の弟さんだね、君は。二日間よろしく」
翔:「……ぁんの糞兄貴がぁ……っ!」女性って聞いてねーぞ俺っ!
新神田:「悪いんだけど、早速働いてくれないかな? 向こうの駐車場にまだ荷物があるんだけど」
翔:「ぁぅ。はいはいっと。どんだけ荷物あるんですか?」仕方ねーと頷き。ほてほてと。
GM:年の頃は40代……と言った処か。利発な笑顔ときびきびとした動作はある意味体育会系の風がある。
新神田:「ちょっと溜め込んでる資料もあって…トランク1つ分、かな」
翔:「なんだ。そんなもんすか」さらっと。ちら見しつつ観察して。兄貴の知り合いにしては……むん。
GM:呼ばれた先には黄色い古い型のワーゲンが停車している。
翔:んではそれに近づいて覗き込みましょうかね。
GM:「車の」トランクにぎっしりと荷物が。
翔:「…………」
翔:「……あの、新神田せんせぇ?」
新神田:「はい、これとこれとこれと…あー、これも!」大量の荷物を次々と渡される。
新神田:「何かな、矢島翔君?」
翔:「ってちょっと待てーっ! これ、一人で運べる量じゃないでしょうがっ!?」
翔:どっちゃりと腕に抱えたそれに埋もれて喚きつつ!
新神田:「若いのに、そう。残念ね…」仕方がないと、荷物を少しだけ減らして。
新神田:「あー、ほら。早くしないとバスが発車するわよ!」
翔:「つーか兄貴が来ない理由一瞬で悟ったぞ今」
翔:あうあう。減らされても足がもつれます。
GM:トランクを閉めて鍵を掛け。両手に鞄を提げる。
新神田:「さあ急げ若者! 雛桜があたし達を待ってるはずよ!」
翔:「初めっから車で行くって選択肢は無かったんすか、ねぇ?」泣き言。空しいデスね、ええ。
新神田:「エコに気を使ってるから」
翔:「俺の事は待ってねーっての! だー、ちくしょ!」気合一発。この際もーどーでもいい、付き合ったろうじゃないか!
GM:走り、息を切らせて何とかバスの発車に滑り込む。
翔:はふぅ。滑り込みセーフ。息をつき。
新神田:「若くて生きのいい助手、という触れ込み通りね。助かるわ」
翔:「あー。兄貴の持ってくる話、やっぱロクデモネェよ……」
翔:ぼやきつつも。
GM:こっちよ、と隣の席を叩く。
翔:「ま、なる様になるか。──とりあえず、宜しく。センセ」はいはーい。と示された席へと。
GM:出だしから一波乱あった、この旅程。
GM:この先には何が待ち受けているのだろうか――何事もなく終わる事を願いつつ、
GM:深く椅子にもたれ掛かった。
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◆Opening Phase-02
ScenePlayer:“Codeless” 十条 美月&“終の風” 天凪 終
場所:車内/登場:不可
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GM:登場を。
美月:#1d10+36 登場
美月/Dice:1d10=(5)=5+36=41
終:#1d10+35
終/Dice:1d10=(10)=10+35=45
終:ちょ(何
GM:UGNに保護された少女・三浦陽(みうら・ひなた)はモルフェウスシンドローム発症者である。
GM:自分の能力を認識していない彼女は、触れるモノ全ての記憶を読み取ってしまうのだ。
GM:そんな彼女を、機密に関わる所にいつまでも置いておくわけにはいかない。
GM:そういった理由で、今
GM:キミ達は彼女を連れて刺激の少ない過疎の支部へと出向する羽目になり、
GM:がたごとと電車に揺られて運ばれている。
美月:経費で買ったおにゅーの洋服でうきうきしつつ電車に揺られるー(何
ひなた:「わー。ほら、山が白いよ!」
終:「うむ、暇だ」冷凍みかんもしゃもしゃと食ってる(何
GM:抗レネゲイドスーツの応用で作られた白い手袋をはめた少女が、喜々として車窓にへばりつく。
ひなた:「山ってあんなに大きかったのねー」
美月:「雪山ははじめて?」お弁当ひろげつつ、といかけてみゆ
ひなた:「うん。もっと小さいのは知ってる」
ひなた:「こんな大きいのははじめて♪」
GM:任務の内容は、彼女を満掛村支部――といっても出張所のようなものだが――へと送り届け、
終:「さよか。まあ、あまりはしゃぎ過ぎるなよ。周りに迷惑が掛らん程度に」と、言いつつ車内を見渡してみる
GM:彼女のホームステイ先となる担当者と共に数日のレクチャーを行い、引き渡すというものだった。
美月:「ほかに人いないけどね。」社内みつつ
GM:OVとしての自覚に乏しい彼女に教育を行う、という内容も込みで。
美月:社内→車内
ひなた:「えー、
終:「人が居ないなら構わん。好きにはしゃげ」(何
美月:「まあ、物損は賠償請求いくからそのつもりで」ぱくぱく
ひなた:「いいの? うわーい♪」
GM:大喜びで電車のつり革にぶら下がる。
終:「うむ、本部にな」弁当もしゃもしゃ
美月:「いや、ひなたちゃんのご両親とこに(何」もきゅもきゅ
終:「おま、それは酷いだろ」
ひなた:「お金かかるの? じゃあやめる」
終:流石にそれはあれだから、ひなたを降ろそうと胴体掴む(何
ひなた:「おじちゃん、高い高いしてくれるの?」
美月:「一応、自賠責保険ははいってもらってるから、そんなひどくなければ大丈夫、とおもうけど。」うささんりんごをひなたにわたしつつ。
終:「おじっ……ああ、うん、電車の中だと危ないからな。肩車で勘弁だ」肩車しつつ、びみょーに暗くなった(何
美月:「まあ、珍しいとこにきたから騒ぎたいのはわかるけど、怪我でもしたら遊べなくなるしね」
ひなた:「わー。おじさんすっごく高いね。お父さんよりも高い」
GM:楽しげに車両の天井に触りまくる。
美月:「天上、ぶつけないようにね。」ちらと終に
GM:――と、携帯電話が鳴る。
終:「そうか、高いのか。良かったな、うん」どよーんとしつつ(何
GM:鳴ったのは終の携帯電話のようだ。
美月:「でよか?」
終:「む、私のか……美月、すまんが代わりに出てくれ」
美月:「ういうい、っと(ぴ)はいはい、こちら放浪支部長の携帯ですー」
美月:終の携帯をするりと抜き取り電話にでる
本部エージェント:「“終の風”―― の、パートナー“Codeless”か。済まないが予定変更がある」
終:「楽しいか?」電話が聞こえないように、ひなたあやしながら少し離れよか
美月:「およ、電車はさすがに方向転換できませんが。」
本部エージェント:「いや。そのまま満掛村へ向かって欲しい」
美月:んじゃそれにあわせて反対側でこそこそとしゃべろう(何
美月:「ほいほい。で、何がかわるんです?」
本部エージェント:「満掛村で事件があった。詳細はまだこちらに伝わっていないが、現在の任務と合わせて解決に掛かって頂きたい」
美月:「んー、あの子連れてですか?」
終:端でひなたと狐をじゃれさえておく(何
美月:「いくら人手がないっていっても、さすがにそれはまずいんじゃ」
美月:べんりでふわふわもこもこであったかそうな狐だなー、とか思いつつ、スピーカーにして音量しぼり、終にも会話にはいってもらおう
本部エージェント:「それをどうにかするのが末端の仕事だ」むべ無く、淡々とした対応が返る。
美月:「じゃあなにかあったときの責任をとってくれるのは上の仕事ってことで。」さらり
本部エージェント:「一人、先行しているエージェントが居る。彼と協力して当たってくれ」
美月:「ほいほい、その人のデータ、こっちの端末に送ってくださいねー」
本部エージェント:「内容に寄る。では、健闘を祈る」
GM:半ば一方的に通話が切れる。
美月:「本部はなんかこう、硬質でつまらないね。」電話を終に返しつつ
終:「うちが規格外なだけだと思うぞ。で、どうするかねぇ」携帯しまって
美月:「まあ、あの子つれたまま、現地の事件調査やれって・・・無謀なこというよねー。」
ひなた:「ねー、このキツネさん何ていうの?」
美月:「わたしはいいけど、終ちゃんどする?」
終:「だな。まあ、交互に面倒見ながら調査だな。仕事だし」やれやれと
GM:ふわふわもこもこをぎゅっと抱きしめながら、陽が問い掛けてくる。
終:「む、ああ、その狐か。無月(むつき)と言う、好きにかまっていいぞ」ひなたの頭撫でつつ
美月:「”マフラー”とか”肩掛け”とか呼んであげると面白い反応かえってくるよ〜」とくだらない冗談を返しつつ、ひなたとじゃれる(何
ひなた:「むつき? まふらー? じゃあどっちも!」
終:きゅーと鳴きつつ美月を噛む狐(何
美月:「あはは、イタイイタイって。これあげるから。」とおべんとの油揚げをあげゆ>きつねさま
終:「……ああ、なんか非常に不安になってきた、な」嗚呼と嘆きつつ、電車は進むのでした、と(何
GM:静かな車内に、小さな女の子の楽しそうな声が響く。
GM:がたごとと、目的地へと向かって。
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◆Opening Phase-03
ScenePlayer:“葬式王” 諏訪 ミズヲ
場所:満掛村UGN支部(出張所)/登場:不可
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GM:登場を。
諏訪:#1d10+30
諏訪/Dice:1d10=(6)=6+30=36
GM:新しい出向先へと向かう途中。
GM:キミは本部からの要請を受けて、とある支部の後片付けを行うこととなった。
GM:そこでは、駐在所を支部として使用しているらしい。
GM:駐在所の入り口付近、扉に掛かるくすんだ色の赤。
諏訪:「……これ、でしょうか。」後ろに轍を残しながらてこてこ歩いて、漸く見つけた建物。
GM:所内にある四人分の死体は、いずれも血にまみれている。
諏訪:「……ああ。」
GM:既に事切れた女性が握りしめているのは鉈。
諏訪:「…掃除が大変そう、です。」ちらり、目線だけで署内を見渡す。
GM:逃げ切れなかったというよりは、同士討ちでもあったのだろうか。
諏訪:「……。」ごとり、と背中の箱を降ろす。
GM:一様に血しぶきが舞っている。半日は経っているだろうか。
GM:派出所の机の上には花瓶が置いてあり、
GM:しなびた花が付いている、桜の枝が活けてある。
諏訪:後片付け、というのは「何があったか」まで調べるべきなのだろうか、この場合と思いつつ。
GM:箱を下ろした時、携帯電話が鳴り出す。
諏訪:「…桜。」自分一人ではそこまで管轄じゃないだろうか、と思いつつ、花瓶に目をやって。
諏訪:「……はい。」電話を取る。
長野:「急な出向、御苦労様です。状況はいかがですか?」
GM:聞き慣れた相方の声。
諏訪:「……はい。…少し、一人では面倒そうです。痕跡が多すぎて。」淡々と答える。
諏訪:「…遺体は4体。鉈による裂傷、出血多量でしょうか。」
長野:「私が行きたいのも山々なのですが、新しい赴任地で即任務がありまして。申し訳ありませんがその件は諏訪君の担当で宜しくお願いします」
諏訪:「…………了解しました。」
長野:「遺体は“いつものように”処理を」
諏訪:「そちらは問題なく。」小さく頷き。
長野:「それから、先程通知がありまして、エージェント2名が現地に応援へ向かうそうです」
諏訪:「………。応援ですか。」少し間を置いて答える。
長野:「必要に応じて、彼らへ協力願います」
諏訪:「…了解しました。…貴方ほどに原状回復することは難しいかも知れませんが。」
諏訪:「善処します」
長野:「職務内容の違いですね。黒巣市のエージェントは、腕は立つそうです。では、宜しくお願い致します」
GM:そして通話が切れた。
諏訪:「…はい。」腕は立つ。…その言葉に小さく首をかしげてから。こちらも電話を切って。
諏訪:「………。」もう一度部屋の中を見渡し。
諏訪:「……では、お迎えいたしましょう。」目を閉じてそう呟いてから、棺桶の蓋を開けた。
GM:はらり。桜の花弁が散って、くすんだ床の血溜まりに落ちた。
諏訪:とりあえず遺体は全て回収するとして…血はどうしようかな(何
GM:エージェントが来てくれるなら、残しておいてもいいかもしれない。
GM:その前に一般人が来たら「こと」だけど(何)
諏訪:出来る限り拭き取る方向で行きます。後は人があまり寄らないように、応援が来るまで人避けを。
GM:《ワーディング》を張りますか?
諏訪:…しか、ないかな…。
諏訪:忘却の彼方を取得するのも考えたけどちょっと範囲がでかすぎる気がしたんで、それで。
GM:了解。では。