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自立判定
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GM:ここまでやっておきましょう。
GM:ロイスの数と侵食率宣言してロールしてくださいませ。
ハティ:ロイスが足りない(何 とりあえずBBの分が一個と固定ロイスで3。タイタス1にD1で…残り2枠か。(むう
BB:最終侵蝕値は108% 「UGNの二人組」にロイス。□有為/■不信感
輔:最終侵食率122% タイタス化1の、残り枠1をBBに取得。■有為/不信感 これで6個。
BB:使われる(笑)
BB:“Innocent deeper”へのロイスはタイタス。これで…3つか。
輔:普通振りでいきます。帰れなかったらごめんなさい! #6d10-122
輔/Dice:6d10=(7+10+8+2+9+3)=39-122=-83
BB:素振りで。#3d10-108
BB/Dice:3d10=(7+9+1)=17-108=-91
輔:83%生還ー!
BB:91%で帰還。
綴:美鈴と輔と“Innocent deeper”のロイスはタイタス化。わかりあうことは無かったので。
綴:これで侵蝕率101%、ロイス三個。
綴:#3d10-101
綴/Dice:3d10=(5+9+8)=22-101=-79
綴:79%
ハティ:UGNの二人に □親近感/■隔意(ぱぱ) □有為/■敵愾心(つづりん)って感じで取得。
ハティ:5つで118%…いけるかな
ハティ:#5d10-118
ハティ/Dice:5d10=(6+1+7+4+7)=25-118=-93
ハティ:っし。93%
輔:皆さん生還おめでとうございまーす。
BB:全員3点で帰還おめでとう。
ハティ:おめでたうー
綴:おめでとうございますー。
GM:おめでとうございますー
GM:ではEDは明日にて。希望あれば今の内にどうぞ
輔:まぁ、報告とちょっとした依頼を美鈴さんにしたいので、その方向でお願いします。
BB:何をしようか。何があるんだろうか?(何)
ハティ:むん。特に希望はないけども。
綴:アッシュとの会話しかないでしょう。語らせてもらえるとありがたいですが。
GM:了解。UGN二人組みは決まり。
GM:何事も無ければハティとBBはコンビでEDでございますが。
BB:肉片を体内に確保したはいいけど、やっぱり腹痛を起こして意識を失って、路地裏で行き倒れているところを“マスター”に助けてもらう(うそうそw)
BB:コンビでED、ということでお願いします。
ハティ:一緒なら報告が無難かなあ。別EDならお家帰るけど(何
GM:家あったん(何)
GM:ではその方向で(よろしくです)

† ENDING PHASE †

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+ Scene 07 _"Judge" +
Scene Player :“Allatu”
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GM:UGN黒巣市支部エリュシオン・スイートルーム。
GM:滞在中の”ミリオンサンズ”の居室。
GM:事件に関する一連の報告を聞き。綴に最終確認の意味合いで呼び出した。
綴:「………以上が、一連の事件の顛末です。…サンプル体及びサンプルに使用された抑制剤はラボに搬送済みです」
綴:「………」
アッシュ:「ご苦労だった。お前の評価も上方修正しなければならないな」
GM:書類を纏め。鞄に。
綴:「…『予定通り』ではない。…でも、『予想通り』だった」ボソリ
アッシュ:「厳密に言えば『予想範囲内』だがな」
GM:フン、と息を。
綴:「…本当に捕獲するつもりがあったなら、私は使わない。…中途半端に知っている人間は、むしろ使いにくい」
アッシュ:「それも正解だ」
綴:「…失敗しても、成功しても、リスクは駒を失う程度。…問題ない」
アッシュ:「そこまではお前の評価は低くない。安心しろ」
綴:「………なら、おおむね私の『想像通り』のようですね。…安心しました」
アッシュ:「”3人程度”の犠牲は考えてはいたが、”お前は任務を果たす”と予定はしていた。その様に教育したからな」
綴:答えない。淡く笑う。
綴:「…それでは、失礼します。…また、変わらずにあれば」
GM:アッシュはサングラスの奥より
GM:見て
アッシュ:「査察部に戻るか。お前が希望するなら霧谷に無理を通してもいい」
GM:事務的に。何でも無いように書類を纏め。
綴:「………必要が、あれば」言いつつ退室
綴:…扉の向こう。中とは違う笑い。何かを破り捨てる。

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+ Scene 08 _"Walk" +
Scene Player :”PPP”
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GM:UGN黒巣市支部エリュシオン・実務室「Heavens Bell」
GM:内 支部長室。
GM:支部長代理 天城 美鈴は今日も今日とて積み上げられた書類の始末をしていた。
GM:六会がノックをして入ってきた時も返事もせず黙々と作業を続けていた。
輔:「――失礼します」小さな声で。
美鈴:「……ああ。六会さんですか。どうぞ。もうすぐ終わりますので」
輔:「………」書類整理をする天城支部長をデスク越しに見て。
輔:「……申し訳ありません」謝罪。
GM:ソファを手で指して。着席を促す
美鈴:「…事件の事ですか」
輔:「はい」
輔:「……先に報告書で示したとおりですが……」はぁ。と抱えたファイルを持ち直し、息をつき。
輔:「――結果だけを告げれば、“脅威であるジャームは殲滅したものの、検体の確保は出来ず、また、今後の事件の火種を残した”ということに」
美鈴:「…いえ。誰が拝命しても結果は変わらなかったと思います。……席にどうぞ」
輔:「……ろくでもない結果ですよ」口中で呟き、着席。
GM:デスクを立ってゆっくりとソファに座る。
美鈴:「数日前にアッシュさんと会話した時の私みたいですけれどね。言うなれば”こうなるのがわかっていた”とも言えますが」
輔:「……その、ろくでもない結果に更に追い討ちをかけるようで申し訳ないのですが……」ティーテーブルの先の上司に、手にしたファイルを差し出して。
美鈴:「はい。……計画書ですか」
GM:ファイルを手にとって開く。
輔:「ひとつ、厄介ごとを……いえ、本来貴方の立場からしてみれば、このようなものは迷惑でしょうし、握りつぶしてしまう選択が懸命ではありますが……」
美鈴:「聞かせてください」
輔:ありがとうございます。と頭を下げ。
輔:「計画書というほどの物ではありません。……今回の件は、残念ながら過去に事例がなかったことではありませんし」
美鈴:「そうですね」
輔:「ある病気を治すために、更に重症の病気にかかる治療を黙認した。……そうなる可能性が高いことを知ってるにも拘らず」
輔:「そして、それを行う組織は、行われた個人に対してろくな謝罪をすることはない。……いくらでも、過去にあることです」
GM:美鈴は何も言わない。
輔:「……ただ、そんな轍を踏むこともない。……ただの自己満足でしかないのですが」
輔:ファイルに視線を落とし。
美鈴:「……………」
輔:「それには、調べられるだけの本件に関し関わった人物のリストが入っております。実験体とされただろう子供たち。移植され、新たな“患者”となったもの。プロジェクトに関わった研究員。その他」
GM:美鈴はパラパラと目を通す。
美鈴:「よく短期間で調べましたね」
輔:「……今後、この件で“こちら側”になった方々を忘れないために。そして、“それだけの犠牲者を出すだけの資格が、我々にあるのか”という戒めのためにも」
美鈴:「”どうしたい”ですか。六会さん」
GM:ファイルを閉めて。
輔:はぁ。とひとつ息。
美鈴:「ある程度は予想してますので遠慮なく」
輔:「上の方針に真っ向から逆らうことは判っております。それでも……」
輔:「“新たな患者をこれ以上増やすための政策を、この組織が行うことは控えていただきたい。”――理想を、掲げるのならば」
GM:美鈴は少し考えて
美鈴:「ではそうしましょう」
GM:あっさり言ってのけた。
輔:「――は?」
輔:目を軽く見張る。間の抜けた表情で。
美鈴:「ですから。そうする、といったのです」
GM:片眼鏡を通す目は細く、鋭く。
輔:「……それは、ありがたいことですが……」そんな簡単に首肯出来るものなのか、と。
GM:ファイルを手に取り。
美鈴:「古今東西ありとあらゆる手段を己に許可して。目的を達成しますよ。UGNの理想は兎も角。私にも理想はありますからね」
美鈴:「ですから変にややこしい事は六会さんは心配してもらわなくても大丈夫ですよ」あはは、と笑って。
輔:「………」声に出さず笑う。――やはりこの方は。
輔:「……微力ながら、その理想に力添えさせてください。――天城黒巣市支部長」
輔:言い様、立ち上がり、礼を取る。
美鈴:「後ですね。犠牲者を出す資格という点で言えば。”子供”の手助けを借りないと”先に進めない”UGNは六会さんの思う理想からは既に離れているんですよ」
輔:「……ええ、そうですね」
美鈴:「それでも。ここにて手助けしますか。”P.P.P”」
GM:ふぅーと息を吐いて。
輔:「……そもそも、私は“子供を使う”事にずっと懐疑的でした」
輔:「それを少しでも修正する力に為れるならば……ここにいる事は出来ます。――答えになりませんか?」
美鈴:「なりますよ。──そう答えて貰わないと私の予想が外れます」
GM:クスリと笑って。
輔:「――では。今後とも……」つられて笑い。
美鈴:「さて。では各部署と連携してこのリストの人物の身柄の確認と場合によっては捕捉をお願いします」ファイルを振って
輔:「よろしくお願いいたします」改めて一礼。……してやられた気分の表情はあえて彼女から隠してみせた。
美鈴:「”闇の牙”の中から数人選んで六会さん陣頭で。街で芹沢さんに連絡とって他の事務…」以下修正を加えた長々と命令伝達が続く。
GM:ふぅと一息ついて。
美鈴:「それでは宜しくお願いします」

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Scene 09 ”Fake”
Scene Player :”BB””Hati”
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GM:黒巣市より隣町に向かう私鉄の駅前の食堂。
GM:事件の一連の後始末が終了し。
GM:次の任務に向かうまでの余暇として現在ここに滞在している。
GM:次の電車でそれぞれ別の方向に向かう。
BB:「………」
ハティ:「………。」がつがつ。
BB:フォークを持つ手はさっきから止まったまま。
BB:豚肉のショウガ焼き定食を前に、一向に食は進まず。
ハティ:「……食わないのか。」ふと、顔を上げ。
BB:「…喰えねェんだよ」むすっと吐き捨てる。
BB:「腹に穴開けてまだ治りきってねェ…っていうか妙な感じで食欲湧かねェ」
ハティ:「………そんなにデリケートだったとは思わなかったな。」見当違いの言葉を吐いて、刃連の分に手を伸ばそうとする。
BB:「お前が喰うな」伸ばされた手の甲にフォークを突き刺す。
ハティ:「……勿体ない。食えないんだろう。」慌てて手を引っ込めるも、不思議そうな顔で呟く。
BB:ガッ。テーブルにフォークが突き立った。
BB:「お前のタッパー寄こせ。それに詰めて帰る」
ハティ:「……もう空きがない。この前のパンで使った。」容器を守るように身を退く。
BB:不機嫌な面持ちは店に入った時から――いや、入る前からずっと。
BB:「この前のパンはどうしたんだ。まだ喰ってねェのか?」
BB:苛立ちながら箸を割り、添え物のキャベツ炒めを掻き回す。
ハティ:「…他に食い物があるときは手を着けないようにしている。」とりあえず自分の定食をもぐもぐ。
BB:「――ところで不思議に思うんだがよ」
ハティ:「……どうした。」もっきゅもっきゅ。
BB:「なんで俺はお前なんかとメシ喰ってんだ?」
ハティ:「……まだ列車が来ないからだろう。多分。」
GM:「それは任務完了の通達もするからよ。BB」
BB:「テメェは…」降ってきた声に顔を向ける。
GM:食堂に制服姿の少女-”黒鉄の茨”が入ってくる。
ハティ:「……。」視線だけを向け。もぐもぐ。
”黒鉄の茨”:「ご苦労様と言っておくわ。一応ね」
GM:適当な注文を店員にして。二人の席に座る。
BB:「ヒデェ組み合わせの卓だな」皮肉とも自嘲ともつかない独り言を呟いて、定食のトレーを1センチだけずらす。
”黒鉄の茨”:「……私は気にしないわ」
”黒鉄の茨”:「”BB”はこれにて任務より外れる。任務完了よ。”マスター”の元に帰って頂戴。ご苦労様」事務的に。
BB:「“失敗”じゃないんだな。なら俺はこれでオサラバだ」
”黒鉄の茨”:「ハティはこの後で隣の揚羽市のミッションに参加してもらう。単に暴れるだけだけれどね」
”黒鉄の茨”:「……………さぁ?」失敗という部分は明言しない。
ハティ:「……ああ。……分かった。」水で流し込むように食物を嚥下する。気のない返事。
”黒鉄の茨”:「少なくとも”マスター”にはよく言っておいた、と上からの報告が来ているわ。どう判断するかは貴方次第」
BB:「そうか」
BB:先程までの不機嫌さは何処へやら。
ハティ:「……では、俺も出発するか。“思い立ったが吉日”というやつだ。」独りごち、伸びをひとつすると立ち上がる。
BB:あれほど気の向かなかった食事に手を付け始める。
BB:「ああ。とっとと行って野垂れ死にしやがれ」
ハティ:綺麗に平らげた皿を見下ろし、刃連の様子に目をやって。
”黒鉄の茨”:「……………」
”黒鉄の茨”:「案外仲がいいのかしら。貴方達」
ハティ:「…ああ。お前も胃腸は大事にな。」また見当はずれなことを言って、食器を下げてから店の出口へ。
BB:「どこがだ!!」椅子を倒して立ち上がって、テーブルを叩く。弾みで定食が浮いた。
ハティ:「……俺は嫌いではない。…刃連はおかしな奴だ。」出際、どこか楽しそうに呟いて。今度こそ出て行った。
”黒鉄の茨”:「見たままを言っただけよ。騒がないで。”BB”」
GM:平然と見て。
BB:「…犬っころの分際で……」ハティを見送り、たしなめられて大人しく席に着く。
BB:「…お前も報告終わったらとっとと帰れよ。メシがまずくなる」フン、と鼻を鳴らして肉をつまむ。
”黒鉄の茨”:「…………そうね。追い立てられてまで食事するほどでもないわね」
BB:「――そういや、どうでもいいんだがよ」口の中に放り込んだ肉を咀嚼しつつ。
GM:すっと席を立ちつつ。
BB:席を立とうとする黒鉄の茨に声を掛ける。
”黒鉄の茨”:「…………」
GM:立ち止まり。
BB:「なんでアイツ、鈴なんて持ってんだ? ただの実験動物だろ?」
”黒鉄の茨”:「それまで実験動物とだけ扱われていた彼女が」
BB:「大切な物…だとよ。命か自由か。それ以外にンなもんがあるのかよ」
BB:添え物のキャベツ炒めをばくばく。
”黒鉄の茨”:「偶然、あるエージェントが処刑前の会話相手に彼女を選んだ。処刑する当の本人を前にね」
”黒鉄の茨”:「そのエージェントはUGNの密偵でね。”己の居場所”というものを知らない者にそれを教えた。」
BB:「…………」無言。咀嚼だけは続け。
”黒鉄の茨”:「鈴はそのエージェントが持っていた物。”ロイス”という奴ね」
”黒鉄の茨”:「なお結果は変わらず。彼女は”処刑”した」
GM: 黒鉄の茨「後はあなたも関与している通りね。BB」
GM:すっと一歩出口に。
BB:飲み込み、味噌汁椀を手に。
”黒鉄の茨”:「これが少し貴方に似ていないでもない彼女の末路と些細な過去」
”黒鉄の茨”:「じゃあね。BB。次にでも死んでいないことを祈るわ」
BB:「何も残らねェ…ってか。お笑いだな」
”黒鉄の茨”:「ええ。お笑いだわ」勘定をして店を出て行く。
BB:口の端をつり上げて嗤う。
BB:彼女の後ろ姿を見送ることも無く、己を顧みる事も止め。
BB:立った今運ばれてきた、黒鉄の茨の丼を手にし、己の糧とすべく掻き込んだ。












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女性は激昂して男の胸倉を掴んだ。

「だったらなんだ。ならば────」
「ならば他の奴等と同じように養うのか。無理だな。アレはもう生きる為に殺しを止められない」

「出会ってきた誰かが…彼女に出会ってきた誰かが……ほんの少し彼女に優しければ…そんなことにはならなかった!」

男は唇だけでフンと笑い。女の手を引き剥がす。

「だが”ならなかった”。そしてこれからもこの話はどこかで続く」
「”だからこの話は終りだ”。お前は何時ものように命令をすればいい」


コンコンとドアがノックされた。

























DOUBLE + CROSS : The 2nd Edition [ Mine−Rebirth− ] 
−END−