Master Scene
SceneTitle :黒い雨
夜。街灯も少ない夜道を、面影冬日が歩いている。
ジャラジャラとストラップのついた携帯電話で、メールなどをしているようだ。
ふと、冬日は足を止める。
冬日:「あれ、雨……?」
ぽつり、と水滴が頬に伝う。
街灯に照らされたそれは、黒い雨……。
冬日:「ヤダ! なんか変……!」
冬日は、怯えて走り出した。
※ ※ ※ ※ ※ ※
雨が降る。その中を、ひとりの男がゆっくりと歩いていく。
??:「少し、おしゃべりが過ぎたようだね……」
そう呟いて、男は冬日の後を足取りを変えずに追っていった。
Middle Phase:01
SceneTitle :面影冬日の消失
ScenePlayer:“猫又” 根古回 十郎太
登場:可能
GM:浸食率上昇をお願いします
根古回:#1d10+33
Dice/根古回:1d10=(7)=7+33=40
根古回:消失とか言うからwwww
GM:夜。駐在所の電話が鳴り響いた。
GM:電話の相手は名乗ることもなく声を荒げたが、キミにはそれが面影冬日の声で
あることがわかった。
根古回:もう夜か(何)
GM:というわけで、もう夜です(何
根古回:あの後ひなたぼっこしてたら寝てたのかな俺(何)
根古回:「…冬日さん?」慌てた様子に眉を寄せ。
冬日:「おまわりさんっ!? いま、村の東の雑木林のところなんだけどっ! な、な
んか変なの……ボク、怖いよっ!」
根古回:「ど、どうしたの!?」
冬日:「まさか、そんな……」
冬日:「オモイデ様の……たた、り……」
根古回:電話を手に。携帯じゃないからかけながら出られないのを歯がゆく思いつ
つ、外に出ようと身支度を調える。
根古回:「冬日さん! 冬日さん!?」
GM:どさり、と音がして。後はただ、雨が地面を叩く音だけが聞こえてくる。
根古回:「……くそっ!」電話を切って、外へ飛び出す。
GM:そして、キミが“村の東の雑木林”に駆けつけた時には、既に手遅れだった。
GM:夜空は晴れているのに、冬日の死体は濡れていた……。黒い雨に。
根古回:「冬日、さん…」駆け寄った足が思わず緩み。そっと近づく。
GM:道を外れた斜面の上に、冬日の死体が転がっている。
GM:とりあえず、目標値7で<知覚>または<知識:レネゲイド>で判定してみると
いいよ
根古回:「一体、これは…」
根古回:フフフ
根古回:どっちも2だ(何)
GM:イキロw
根古回:#2r10 技能もないよ!(何)
Dice/根古回:2r10=(2,2)=2
根古回:ひどいwwww
竜一:乙。(何)
根古回:情報だったら…(何)
GM:キミは重大なことに気が付いた。雨が黒いなんて変だ! ……それだけ(何)
根古回:\(^o^)/
根古回:「黒い……これは、雨なのか?」側にかがみ込む。
竜一:じゃあ出る。(何)
竜一:#1d10+38
Dice/竜一:1d10=(8)=8+38=46
竜一:ギャーッ
せつな:じゃあ部下も出てくる。(何)
せつな:#1d10+40
Dice/せつな:1d10=(1)=1+40=41
根古回:ありがとうよ支部長、ありがとうよUGN(何)
せつな:41フフーン
竜一:まあちょっくら山に見回りにでも行くかと出てきたところで
せつな:「──キミは!まさか!」(何)
竜一:倒れた少女の傍にかがみこむネコを(りゅ
竜一:(ry
せつな:死んでいる少女とそのそばにいる警察を見て(ry
竜一:「……ま、まさか! そんな、ついに!」(何)
根古回:ぼ、僕じゃない!(何)
せつな:「まあ冗談だが」(何)
竜一:「――それはともかく、その娘は?」慌てて傍に駆け寄る。
根古回:「シャレにならないからやめてよ!」(何)
GM:冬日の死を汚しまくる連中であった(何)
せつな:「──もう手遅れのようだ。…おかしいな、何だこの周りの液体は」
根古回:「…さっき、駐在所に連絡してきたんだ。この島の高校に通ってたはず…」
根古回:と、一応さっきの電話の内容を話しておく。
竜一:「……確か、彼女は今朝一君のところに訪ねてきていたな」
せつな:話を聞きつつ、判定を希望する僕たち!
GM:どうぞ
竜一:「彼女が危惧したとおり、何者かに命を狙われていた……そういうことか」ギリ
っと歯を噛む。
せつな:#5r10+0 知覚で素振り
Dice/せつな:5r10=(10,2,6,5,9)=Critical!!
Dice/せつな:1r10=(3)=3+10=13+0=13
竜一:じゃあ知識:レネゲイドで。(何)
せつな:13で成功。(何)
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(2,3,9,5,9,4)=9
根古回:さすがハヌマーン(何)
竜一:9でせいこ(ry
根古回:さすがしぶt(ry)
せつな:「人死にが過ぎる。──面影クンは、この島のトップの血縁者ではなかった
のか?…誰の仕業だと分からんが、見境なしだな」
GM:では、刹那は知覚面で、白ランは知識面で解った。
GM:この雨は、ソラリス・シンドロームのエフェクトによるものだね。
せつな:ソラ子か。(何)
竜一:同類かよ(何)
竜一:《痛みの水》か?
GM:ううーん
GM:まあ、10を越えてるせつなには、ちょこっとヒントをあげてもいいだろう。
せつな:ワーイ
GM:即効性のある毒ではなく、徐々に命を奪うタイプの毒だね。
せつな:非道な(何)
竜一:お、俺じゃない!(何)<流血の胞子
竜一:茨の輪でも組んでるんかね。(何)
せつな:まあそんな感じだろう。(何)
GM:徐々にといっても、まあ比較的な話で。素早く効果が出ることに代わりはないん
だがw
根古回:酷いヤツだな支部長(何)
竜一:まーともかく
GM:ちなみに、そのおかげで冬日は“電話をするくらいの時間的余裕があった”わけ
だ。
< 即殺すエフェクトじゃなかった
せつな:「……とまあ、こんな感じだろうか?即死するようなソラリスエフェクトの毒で
はなかったようだが──」
せつな:ぢー。見て溜息。
竜一:「……彼女をこのままにはしておけない。駐在所へ運ばないと」ネコさんを促
す。
竜一:「それと、ご家族にも連絡を。確か……小春さんだったか」
根古回:「そうだね」ため息をついて、頷くと遺体を抱え上げ…るしかないよなこの場
合(何)
GM:そうねw
竜一:お前がやらんで誰がやるんだ。(何)
せつな:「……ふと思ったんだが。また明日になったら、黄泉還えっているのだろう
か。彼女も」頷いて、手伝いつつ。
せつな:警察頑張れよ。(何)
竜一:「――嫌なことを言わないでくれよ」顔を顰める。
根古回:いや、なんか普通に運んでよかったんかなと(何)
GM:では、キミ達は冬日の死体を抱え上げ、駐在所へと向かった。
竜一:あと面影冬日に[遺志/■悔悟]でロイス結んどきます。(何)
根古回:「……黄泉がえり、といえば…そうだ」やっと思い出したぞ(何)
GM:はい > ロイス了解
根古回:ナイチンゲールのこと言っていいかなそろそろ(何)
せつな:「前もナイチンゲールの遺体を運んだときも、そうだった」嫌なことだがな、と
言いつつ。
竜一:ああ
竜一:食べちゃった話ね
GM:むしろ、積極的にいってネw
根古回:たべてねえwwwww
法明:食べちゃったんでしょ?wwwww
根古回:「昨日預かった彼女だけど…もしかして、学校に現れたりしてない、よね?」
竜一:「――ええ。何食わぬ顔で、ね」ため息を吐きつつ肯定する。
せつな:「ああ──“黄泉還えった”ようだ」
根古回:「やっぱりか…」苦い顔で。
根古回:「昨晩、いつの間にか遺体が消えていたんで、連絡しようと思っていたんだ
けど…」
竜一:「遺体が? ……誰かが盗んだ、とかですか」
せつな:「おかしな話だな」
根古回:「駐在所にはずっと僕が居たから、盗まれたということはないと思うんだけ
ど…」
せつな:「キミに気づかれないように遺体を盗むなんて、そうそう出来る話ではない
な」
竜一:「しかし、遺体の消失と“ナイチンゲール”の黄泉還り、か。確かに現象自体は
符合しているな」
せつな:「そうだな。結局のところ、まだまだ事件は続くんだろう」
竜一:「ネコさん。ひょっとしたら、この娘の遺体も同じように消えるかもしれない。そ
の時は、また連絡を」
根古回:「島の秘密か。…例のいなくなった記者も、戻ってきたらしいよ。…記憶を
失って」
根古回:「分かった」こく。>連絡
根古回:「…ところでネコさんはやm(ry
竜一:「記憶の消失……か。九条君、君はあの後“ナイチンゲール”と話したかい?
」
せつな:「とりあえず、今日はこれで解散しよう。明日は一クンにも話を聞かねばな」
おやと見て。ナイチンゲールとの屋上部のことを伝えておくよ。
竜一:「根古廻ってタイピングしづらいんですよ」(何)<ネコさん
せつな:「一発変換できるようになってから言いたまえ」(何)
根古回:「く、くそう!」(何)
GM:では、そろそろ駐在所について、冬日の死体を安置したって事で、いい?
竜一:「“ナイチンゲール”についても調べる必要がありそうだね……」
根古回:「法明君には、僕も聞きたいことがあるから、明日尋ねてみるよ」ああ、な
んか色々あり過ぎて説明しづらいな(何)
竜一:うぃー。
竜一:「一つ一つ解決していきましょう」
せつな:よいよー
根古回:はーい
GM:それでは、キミ達は冬日の死体を駐在所に安置した。
GM:どうする? UGNコンビも残る? それとも猫さんに任せる?
竜一:そうだなあ
竜一:まあ止めてもらおうか。学校に間に合うように出ればいいわけだし。
竜一:泊めて(何)
根古回:狭いところですがどうぞ(何)
せつな:じゃあ俺漏れも(何)
GM:では、キミ達は交代制で冬日の死体を見張っていた。しかし――
GM:#1d3 1:白ラン、2:ぶちまけ、3:ねこ
Dice/GM:1d3=(2)=2
せつな:僕か。(何)
根古回:ぶちまけ(何)
GM:夜明け頃。せつなが見張っている時。ふと目を離した瞬間に、冬日の死体は消
えていたのだった――
せつな:「………」(何)
竜一:「……参ったね、どうも」頭ぽりぽり。
GM:誰も通さなかった。どこにも隠れる場所などなかった。にも関わらず、死体は消
えた。キミ達には、為す術がないのだった。
根古回:「そんな、一瞬で…?」
竜一:「学校へ行こうか、九条君。何となく展開は予想できるけどね……」気が進ま
ない様子で。
せつな:「……キミの亡骸もこうやって消えたのかい、“ナイチンゲール”」ぽつっと呟
いて、拳を握り締め、支部長の言葉に頷いた。彼女達の死、自分たちが解明してみせると決意して
せつな:初期ロイスのナイチンゲールをSロイスに指定します!(何)
竜一:それっぽくwwwwwwwwww
せつな:あたりまえだwwwwwwwwww
GM:ふ、む………なるほど。いや、悪くない。なるほどなるほど。
法明:……む?
GM:了解、ナイチンゲールをSロイスね。
根古回:「…僕も、学校へ見回りに行くよ。彼女が現れたら、それは……」言葉を濁
して、拳を握った。
せつな:両極端ね。(何)<ナイチンゲールをSロイスとタイタスに
竜一:とりあえず私は切ってOK。
せつな:私もおk
根古回:うーん、ここでいいか。こちらも冬日を指定しておきます。>Sロイス
GM:はい
Middle Phase:02
SceneTitle :黄泉還りの連鎖
ScenePlayer:“万物流転” 一 法明
登場:PC2とPC3のみ登場可能
GM:浸食率上昇をお願いします
法明:#1d10+32
Dice/法明:1d10=(7)=7+32=39
法明:むー、ほぼ平均か
GM:面影冬日は殺された。おそらくは、島の秘密に関わって。
GM:そして、その冬日の死体が、消えた……。
GM:だが、登校したキミが見たものは、いつも通り登校している冬日の姿だった。
GM:というわけで、登校時。ナチュラルに冬日がいました。
竜一:出ておきます。(何)
竜一:#1d10+46
Dice/竜一:1d10=(6)=6+46=52
竜一:まだマシ!(何)
法明:深呼吸ひとつ。
せつな:#1d10+41
Dice/せつな:1d10=(2)=2+41=43
せつな:43めんごめんごwwwww
竜一:まあほーめいは朝ちょっと捕まえて話はしていたところで
法明:支部長大丈夫すかwwwww
竜一:遭遇した感じで。(何)
法明:うむ。(何)
竜一:ミドルで戦闘がなけりゃ平気。(何)
法明:ちらっとせっちゃんと白ラン見て。(何)
GM:実は、冬日が死んだんだ……と話して目の前を見たら居た。そんな感じだねw
せつな:ミドルに戦闘があったら任せろよ。(何)
竜一:「……昨日僕たちとネコさんが狐に化かされたのでなければ、そのはずなん
だけどね」
せつな:「ナイチンゲールも“こんな感じ”でね」
法明:「……天よ、心あらば答えてくれ。とか言いたくなりますね。こりゃ。ちょっと行
ってきます」
せつな:「黄泉還り。まったく理由は分からんが、そのシステムは実に上手く稼働し
ている」ああいっといでー、と見送りつつ。
竜一:「任せるよ」んでちょっと離れたところから二人の会話をうかがおう。
法明:「どーも、おはようございます冬日さん。今日も暑くなりそうですね、こりゃあ」
GM:では、冬日は声をかけてくるキミを不思議そうに見て、
竜一:「……なんだか2時間の推理ドラマに出てくる刑事みたいな尋ね方だなあ」遠
巻きにぼやく(何)
冬日:「ん? ……ああ、ニノマエさんだっけ、知ってるよ。テンコーセーでしょ。……
話したこと、あったっけ?」
せつな:「昨日の今日でフラれたな一クンは」(何)
法明:「あっはは。いや、小春さんにお世話になってるもんで。転校生ですし出会い
的な何かを」
竜一:「必死に喰らいつこうとしているな」(何)
法明:うしろどたま掻きつつ。((c)逆転裁判)
冬日:「?? えーと、何の用?」
GM:“いきなり知らない人から話しかけれて何がなにやら”といった風情ですね
竜一:とりあえず昨日の話を切り出してみろよ。(何)
法明:「朝のご挨拶です。以後当分よろしく、お見知りおきをってとこですかね」あは
は。
竜一:ナンパ野郎と思われるだろうけど。(何)
法明:概ね忘れてるでFAな気がするんだよすでに。(何)
冬日:「?? なにそれ、わっけわかんない……あ、姉ちゃんだ。口うるさいんだよな
ー、逃げよっと!」
GM:法明の態度に困惑する冬日は、姉の姿を見かけてとっとと退散しますね。
GM:入れ替わるように、小春が登場する。
せつな:「フラれてしまったな」(何)
竜一:「……逃げられたな。口下手、と」白ランメモにデータを記入する(何)
小春:「冬日、どうかしましたの?」 と、声をかけるものの、相手は既に遠くへ。
小春:「妹が何か失礼をしましたでしょうか」
GM:と、法明に聞いてくるね。
GM:ちなみに。結局、冬日死亡の報を連絡する、という行動を宣言しなかったので
GM:面影家に、冬日死亡の連絡はまだいってませんw
法明:「おはようございます。いや、どちらかというとこっちがご無礼を」
竜一:したのに!(何)
GM:あれ? GMに対して宣言してた?
竜一:まあしよう、って口に出しただけか……(何)
GM:あ、やっぱし。
竜一:まあいいさ。今聞けばいい。(何)
小春:「まったく、妹ときたら……」 と、苦笑しながらもどこか穏やかな雰囲気。
竜一:「おはよう、面影さん」何食わぬ顔で会話に割り込む白ラン。(何)
小春:「ぁ、はあ……おまようございます。鳳さん」 割り込みに多少引き気味だが、
ちゃんと挨拶するヨ
法明:「程度的に付け届けでひとつ、ってわけにもいきませんし……おっと」スペース
空ける木刀。(何)
竜一:ほーめいに話させておくと世間話で終わりそうなんだもんwwwwwwwwwww
www
せつな:ひょっこり並んで来るせつな。(何)
せつな:引き気味wwwwwwwwwwwww
法明:いちおう帰宅時間聞く頭くらいはあったよwwwww(何)
竜一:「今のは妹さんか。昨晩、村で見かけたけども」とさりげなく小春に聞いてみる
が(何)
竜一:引かれようがウザがられようが任務の前には些細なことだ。(何)
小春:「あら、そうなのですか? 普通に家で寝ていたと思ったのですが」
GM:さらっとスルーされたね。< 妹を昨晩村で見た発言
せつな:さりらっとスルーwwww
法明:「ありゃ。悪い遊びに誘ってみようかと思ったのになあ」
せつな:「こら、またそういうことをいう。…とまあ、転校生ばかりでつるむのもなんだ
から他の生徒と親しくしようと彼女に声をかけたらしいのだが、逃げられてしまってな。冬日クンだったか
」と横からフォロー。(何)
竜一:「どう見ても君は悪い遊びというガラではないね」(何)
GM:小春は、キミ達の様子を見てくすくすと笑う
小春:「仲がよろしいのですね。ですが、そろそろ行かないと間に合いませんよ?」
法明:「いや、こう見えても帰宅時間が遅いことで有名だったんですよ僕」(何)
せつな:「神無クンといったか、キミの幼馴染に刺されない程度の火遊びにしてくれ
たまえよ」(何)
GM:そういって、軽く法明の背を叩こうとして、
法明:「いやいや、火遊びなんて滅相もない」(何)
小春:「ッ!」
GM:弾かれたように、手を離した。
小春:「――っ!? こ、この……力!?」
竜一:「……嫌われたね?」ボソっ。(何)
せつな:「……どうかしたかな」“力”?驚いたように見た。
小春:「ニノマエさん、……あなたは、一体……?」
法明:心臓が鼓動。右腕に走る軽い痛みじみたもの。
GM:だが、慌てるのもつかの間のこと。
法明:「っ、ええと……。小春さん、どうかしました?」
小春:「い、いえ、なんでもありませんわ。なんでしょう、静電気ですかね」
小春:「わたくし、もう行きますね。ごきげんよう、ニノマエさん」
GM:元のように穏やかに微笑むと、そそくさと退場する。
せつな:「……どう思う?」ボソっと去っていく背中を見ながら。(何)
GM:というわけで、シーンエンドです。最後に何かあれば、どうぞ。
竜一:「……怪しいね。何もかも怪しすぎて困ってしまうくらいだ」
竜一:「ともかく、冬日君の件について調査をする必要があるのは確かだよ」二人に
向き直る。
法明:「……冬日さんも、どうも忘れてるようですしね。何かにとって不都合なことを」
ナイチンゲールの関係の人@せつなさんを視ゆ。(何)
竜一:「UGN面影島支部長として、“モーメントアタッカー”九条せつなと“万物流転”
一法明に正式に協力を依頼したい」
法明:「いっそ、ハラゲイ担当で漫才尋問コンビでも組みますか……って、おっと」
せつな:「了解。現時刻を持ってキミの指揮下に入ろう、“神算鬼謀”」
法明:「現状だと、こちらからお願いに行きたいくらいでした。……少し性根叩き直し
たいんで、なんとかそっちにもつき合わせていただけると」
せつな:まあ改めてだが、と言いつつ。教室の中なのでちょっぴり小声。(何)
竜一:「よろしく」ってことで二人とあくーしゅ。(何)
法明:教室の中なのか。(何)
竜一:外だと思ってた(何)
せつな:おお、外だったか。そーりぃ(何)
せつな:じゃあ握手した途端にビリビリ君を受けたような衝撃を感じる支部長!(何)
竜一:「アヅーッ!?」手からじゅーじゅーと煙が(何)
法明:ちょwwww取って付けたようなwwww
せつな:言うなよwwwwwww
法明:「……あー、えーと」(何)
竜一:「……君は【対抗種】だったのを忘れていたよ。君のレネゲイドは何時になく気
が立っているようだね」右手をフーフーしつつ。(何)
法明:「コメントに困るんですが、僕も根性焼きしたほうがいいですかね?」(何)
せつな:「──すまないな。レネゲイドを駆逐する力。これが私の力だ。私に不用意
に近寄らない方がいい…とカッコつけておくべきか」(何)
根古回:エア対抗種乙(何)
せつな:まあ、いい。とホーメイへと振り返って
竜一:まあ適当にカッコつけたところで教室へ行こう。(何)
法明:「それを言ったら絶対に締まらないと思います九条さん」(何)
せつな:「君は根性焼きの前にもっと実戦能力を身に付けるべきだ。…前の木刀で
の戦闘、筋はよかったのだがな」
せつな:「──鍛えてやろうか、私が。キミを」
法明:「はは、どうもこうも面目ない……って、え?」
法明:深呼吸。右手をぐーぱー。(何)
法明:「願ったり適ったりなんですが、……いいんですか?」
せつな:「キミが望むなら」ふふん、と笑みを浮かべ。
せつな:言っておくが私は厳しいぞ、と一言。(何)
法明:「あはは、お手柔らかにお願いします……」
せつな:せつな は 弟子 を 手に入れた 。満足げな表情をして教室に去っていく
のであった。ってとこで。(何)
Research Phase
SceneTitle :情報収集
cenePlayer:なし
登場:可能
GM:情報収集を行いたい方は登場&浸食率上昇をお願いします
竜一:#1d10+62
Dice/竜一:1d10=(2)=2+62=64
篠山:#1d10+31 登場
Dice/篠山:1d10=(2)=2+31=33
竜一:よし64。(何)
篠山:よしよし(何
GM:倍近いなw
根古回:#1d10+40
Dice/根古回:1d10=(1)=1+40=41
せつな:これはひどい(何)
せつな:支部長…(何)
根古回:お、やったね。
法明:#1d10+39
Dice/法明:1d10=(9)=9+39=48
篠山:おつ(何
法明:エンジンかかってキター(何)
せつな:え、じゃあ全員登場してるし私も…!(何)
せつな:#1d10+43
Dice/せつな:1d10=(8)=8+43=51
せつな:51%へ
竜一:あ、ごみん。52だから今54wwwwwwさすがに64はないわwwwwwwww
GM:さて。ここでは情報収集と、今後の行動に関する申請が行えます。
竜一:それでも一番高いけどね……(何)
篠山:なにげに、OPしかネタがないうえに、冬日死亡をしらないのでどうしたものか(
何
竜一:んじゃまた支部(鳳家)でいいかな。
竜一:僕が呼び集めたということで。
根古回:ぞろぞろと集まるぜ
竜一:どちらにしろ協力要請はしたい。
篠山:じゃそれで(何
竜一:「――そういうわけで、面影冬日さんの死亡、および黄泉還りが確認されまし
た」
竜一:「僕らがおかしくなっているのでなければ、ですけどね」一同を前に。
篠山:「そうか………そういえば、こちらも一つ情報が。」
篠山:「七姫さんが戻ってきたよ。」とまあ、OPでの状況とかもろもろ話す
根古回:「この数日で、居なくなった人、死んだはずの人が戻ってきている…か」
竜一:あとこのシナリオで調べられる情報項目をざーっと流して欲しい。(何)>GM
GM:うん。会話が終わったら流すつもりだったので、
法明:開陳要求ktkr(何
GM:情報項目を提示します。
GM:【ナイチンゲールについて】 情報:噂話/面影島,目標値:6
GM:【ソングバードについて】 情報:噂話/面影島,目標値:6
GM:【七姫薫について】 情報:噂話/知覚,目標値5
GM:【面影冬日について】 情報:噂話/面影島,目標値:10
GM:【面影神社について】 情報:噂話/面影島,目標値7
GM:【時雨京一郎について】 情報:UGN,目標値10
せつな:またwww多いwwwwwwwwwww
根古回:神社(何)
法明:いっぱいwwwあるwwww
GM:以上です。なお、調査結果によっては1つ項目が追加されます。
竜一:まあざっと振っておくか。例によって。(何)
せつな:たのんだしぶちょ
法明:がんばれしぶちょ
根古回:しぶちょのでばんだ
竜一:全部噂話とUGN、コネありで上から。
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(3,9,7,7,8,7)=9
篠山:ということで帽子(昔の七姫)にロイスを結んでおくよ(何 □友情 ■遺志 あ
たりで(何
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(4,3,5,8,5,3)=8
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(5,7,7,2,6,8)=8
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(2,1,8,3,8,10)=Critical!!
Dice/竜一:1r10=(5)=5+10=15
せつな:お、うまい具合に
竜一:#6r10
Dice/竜一:6r10=(9,5,3,4,8,5)=9
竜一:#6r10+1
Dice/竜一:6r10=(4,8,2,3,6,4)=8+1=9
竜一:むあ
せつな:最後が惜しい
竜一:時雨京一郎だけ足りない
篠山:で、これをS指定いれときます
竜一:そこだけ誰か頼んだ!(何)
根古回:前支部長はガード固かったな。
せつな:じゃあ私もUGNで時雨振るよ!
せつな:#1r10+1
GM:OK > “昔の七姫”Sロイス指定
Dice/せつな:1r10=(7)=7+1=8
せつな:無理だったwwwww
根古回:UGNか…
篠山:(そしていま情報関連をみはじめる(何
根古回:EF入れてみますかな。
GM:文筆家が生き字引すればいいんでね?w
< 時雨:目標値10
法明:それが妥当な気がする(何)<イキジビキー
篠山:判定なら僕やるよ(何<EFあり
根古回:その方がいいかもね(何)
GM:なら、判定どぞ。時雨以外の項目は、もうオープンだから。
篠山:#7r10+4 生き字引使用 しぐれさん
Dice/篠山:7r10=(10,1,6,10,10,1,5)=Critical!!
Dice/篠山:3r10=(10,3,10)=Critical!!
Dice/篠山:2r10=(10,4)=Critical!!
Dice/篠山:1r10=(1)=1+30=31+4=35
篠山:戦闘はまかせた
篠山:猫さんの病気がうつtt(違
根古回:黙りなさい(何)
せつな:すげええええ
GM:では、情報を開示します。
法明:これが猫シンドロームの威力かwwww
【ナイチンゲールについて】 情報:噂話/面影島,目標値:6
・状況からして、生き返ったとしか思えない。
・ソングバードの姿はない。黄泉還った、という事実の記憶も消えており、数ヶ月前に死亡したことになっている。
・ジャーム化前後の記憶はない。ソングバードへの執着もなく、ただ平穏に島での生活を送っている。
・寡黙で素っ気ないためやや浮いているが、強い意志と迷いのない行動をすることから、頼られている面がある。まるで、“昔のナイチンゲールのように”
【ソングバードについて】 情報:噂話/面影島,目標値:6
・面影島に転校してきた事実そのものがなくなっている。
・PC以外には誰も、「小鳥遊声」という人物を覚えていない。
【七姫薫について】 情報:噂話/知覚,目標値5
・失踪前後の記憶は消えている。症状としてはナイチンゲールと同じように見受けられる。
・怪我などもなく普通に生活している。
【面影冬日について】 情報:噂話/面影島,目標値:10
・面影神社の娘。ただし神事に関しては姉の小春が取り仕切っており、冬日は関わっていないようだ。
・同級生が、オモイデ様にさからって行方不明になってことがあるという。それ以来、面影の島と家に反発している。
・島の秘密について、具体的なことを知っているわけではない。
・ネットで知り合った相手に調査を依頼したりしていた。
GM:★篠山遊月には“ネットで知り合った相手” = 七姫薫と判断できます★
【面影神社について】 情報:噂話/面影島,目標値7
・島に古くからある神社。由来は江戸時代にまで遡るという。
・現在の神主は面影小春。また巫女として、六白神無が通っている。
・時雨京一郎が、二ヶ月ほど前からよく出入りしている。
【時雨京一郎について】 情報:UGN,目標値10
・UGN所属の研究員。荒事は好まないが“ブラック・レイン”のコードネームを持つエージェントでもあり、戦闘能力もある。
・妻の病はかなりの重病だったようだ。
GM:★【時雨京一郎の妻について】がオープンになりました★
GM:【時雨京一郎の妻について】 情報:UGN,目標値12
根古回:(ピロリン)
竜一:一応振ってみるね。(何)
竜一:#6r10+1
Dice/竜一:6r10=(3,1,6,2,5,2)=6+1=7
竜一:たらん。(何)
せつな:#1r10+1
Dice/せつな:1r10=(2)=2+1=3
根古回:作家先生ー(何)
せつな:無理。(何)
GM:おまーらw
法明:#1r10
Dice/法明:1r10=(4)=4
法明:作家せんせーい(何
篠山:#7r10+4 生き字引使用 しぐれおくさん
Dice/篠山:7r10=(10,8,4,10,2,5,1)=Critical!!
Dice/篠山:2r10=(1,8)=8+10=18+4=22
竜一:こればっかりは出目だからなあ……(何)
根古回:ktkr
せつな:さすがっす!
法明:パーフェクトゥだ(何)
篠山:侵蝕まだ40いかね(何
GM:文筆家以外は、情報弱者にもほどがあるw いやまあ、支部ちょは普通かw
根古回:40いかねとか
根古回:この格差(何)
【時雨京一郎の妻について】 情報:UGN,目標値12
・難病にかかっており、医者や、時雨のエフェクトなどでも治療できなかった。
・症状からいって二ヶ月ほど前に死亡しているはずだ。
・その時期は、時雨がUGNと連絡が取れなくなっていた時期と一致する。
GM:以上。
竜一:6個振れるのはそこそこ強いほうだと思うが。(何)<情報
竜一:一応尋ねておくが時雨のシンドロームは?
GM:オルクス/ソラリスです。
根古回:作家先生だって社会は2だっていうのに!(何)
竜一:わー
法明:えろーい
竜一:丸被りwwwwwwwwwwwwwww
せつな:あーあ(何)
法明:落ち着けしぶちょwwww
根古回:キャラ被ってるから始末しようぜ
せつな:前支部長と現支部長はダダ被り
GM:さて、それでは。
竜一:時雨京一郎の戦闘スタイルと、冬日の死因が一致しちゃったりしますか。
(何)
GM:この調査結果を受けて、何か行動したい人は、いるかな?
GM:ここから先は、PCの自発的行動に合わせて、シーンを並べていくので。申請あ
るのみ。
根古回:神社に行ってみたいなと思うけど、メモを、メモを。(何)
竜一:神社に出入りしているというのも気になるな……
篠山:あれ、奥さんもオーバードだったのかな
GM:貴方が冬日からもらったメモは、法明がもらったメモと合わせて、学校で使うモ
ノです > 猫
根古回:だから、法明に伝えてメモの場所調べに行きたいんだけど。
せつな:「私はキミの指示通りに動くよ。“支部長”」(何)
法明:「……"帰ってこなくなった"と、考えるべきなんでしょうね」メモ出して。
せつな:ああ、メモ
GM:あと、行動宣言は明確に行ってね。
GM:単に“思ってる”だけなのか、“行動する”のか、はっきりしないと困るからw
法明:OK。ネコさんと学校へ
竜一:では時雨京一郎に会いに。
GM:ふむふむ
せつな:ほーめいはネコとメモを見つけに学校へ
根古回:最初に呟くくらいはいいじゃんかよ(何)
篠山:どうしようかね、なんか目標がぷっつりしたな(何
せつな:その次にUGN組は神社に時雨タンに会いに、なのかな
篠山:興味という意味では神社見てきたいかな
篠山:もしくは七姫と取材・・・
GM:時雨に会うと言うことは、彼の家にいく? > 白ラン
竜一:「偶然の一致、とも思えないからね。――奥さんの件も含め、話を聞く必要が
あるだろう」
竜一:そうなりますかね。<家
GM:OK
せつな:ついていきまっしゅぽてと。(何)
竜一:ありがとうありがとう。(何)
せつな:支部長ひとりで行って戦闘なんてことになったら
せつな:死ぬだろ。(何)
GM:ふう、む……
竜一:ではUGN組は時雨京一郎宅へ。
竜一:大丈夫だ
法明:せつなさんマジ忠臣(何)
GM:んー
竜一:今の侵蝕率なら8回くらいは死ねる。(何)
せつな:その前にシーン退場エフェクト取れよ。(何)
GM:じゃあ、いったん行動申請は打ち切る。篠山さんの明確な申請は受けてないけ
ど、それはこの後のシーンを見てからでもいいので。
法明:で、家庭内害虫の群れを呼んで退場するんですね。わかります。(何)
篠山:ういっす
篠山:様子みてます(何
GM:まずは、向こうから訪れる自動発生イベントをw
せつな:向こうからwwwwwwwwwwwwww
GM:というわけで、いったんシーンエンドです。
Middle Phase:03
SceneTitle :霧人の接触
ScenePlayer:“刹那の支配者” 九条 せつな
登場:可能
GM:浸食率上昇をお願いします
せつな:#1d10+51
Dice/せつな:1d10=(4)=4+51=55
竜一:向こうから来た。(何)
せつな:55%
竜一:まあ出ておく。
せつな:ええええ
せつな:ほーめいじゃなくていいのwwwwwwwwwww
せつな:<接触
根古回:おまwwwwwww
竜一:#1d10+54
Dice/竜一:1d10=(1)=1+54=55
法明:だからwwwwwそういう関係じゃないからwwwww
竜一:お、55wwwww
根古回:おお。
せつな:ここにきて追いつかれた。(何)
GM:では。UGN支部にて色々準備していると来客があった。
せつな:堂々と(何)
竜一:「九条君、ちょっと出てきてもらっていいかい」
竜一:シーンプレイヤーを立ててみる。(何)
せつな:「ああ、行ってくる」ほいほい。がちゃりとドアを開ける(何)
GM:するとそこにいたのは、見知らぬ青年。
霧人:「初めまして、六白霧人だ。……黄泉還りについて、知りたいんじゃないかな」
GM:と、いきなり用件を切り出してきた。
せつな:「直球だな。──誰だキミは。六白神無の、身内か誰かか?」
せつな:訝しげに見やる。立ち話もなんなので応対スペースに通す(何)
霧人:「神無? ――そうだな、彼女の兄だよ、俺は。……とりあえず、あがってもいいかな?」
GM:では、通された。
竜一:「黄泉還りについて、ですか」知りたいのは山々だが向こうからわざわざ教えに来てくれるとは。
霧人:「最初はキミの家に行ったんだけど、いなかったからね。キミがこの家に足繁く通っているという話は聞いていたからこっちに来てみたんだけど、正解だったようだね」
竜一:とりあえずお茶を出しながら胡散臭い感じで見ている(何)
GM:ちらり、と白ランにも視線を飛ばしながら、そう言う。
竜一:「まあ、小さい村ですしすぐわかりますか」肩をすくめる。
せつな:「──ふむ、まあ。情報提供をしてくれるというのなら素直にありがたく聞こうじゃないか」
せつな:<黄泉還りについて、知りたいんじゃないかな
霧人:「まず、俺の目的から話そう。俺の目的は、黄泉還りの詳細を調べることだ」
霧人:「俺はこの島の風習や歴史について知るうちに、黄泉還りの実在を信じるようになった。それで、一人で色々と調べたのさ……」
GM:少し長くなるけど、いいかい? と前置きをおいて、
竜一:黙って聞いておこう。
せつな:頷くよ。
霧人:「この島には黄泉還りという、死者が復活する現象が実在する。これは、オモイデ様という土地神の力だと信じられている」
霧人:「黄泉還りが発生するのは“死者に対する思い”を持ち続けている人間がいたときだ」
GM:例えば、“彼女”のように。そう言って、霧人は視線をせつなに向ける。
GM:ここでいう彼女とは、間違いなく“ナイチンゲール”だろう。
せつな:「……」少しばかり不愉快そうに頷きつつ、聞く。
霧人:「ただ、黄泉還りには問題がある。黄泉還った死者は、徐々に理性を失い、夜間に面影山で暴れるようになるんだ」
霧人:「それと、時間経過以外にも、黄泉還った死者が暴走するケースがふたつ存在する」
霧人:「ひとつは黄泉還りを望んだ人物から死者への想いが薄れている、ないしは消えている場合」
霧人:「もうひとつは黄泉還りを望んだ人物が死んだ場合だ」
竜一:「……」先日の山での戦いとソングバードのことを思い出す。<夜中に暴れる
霧人:「後ろの2つの条件を満たさずとも、最初に言った通り時間がたてば黄泉還りは暴走する。だが、それに対する対抗措置みたいなものがあるんだ」
霧人:「暴走する現象は“縁切りの祭”が過ぎると沈静化する。つまり縁切りの祭は、死者の暴走を止めるための儀式なんだよ」
せつな:「……よくそれだけのことが出来るものだな。“オモイデ様”は」少しばかり呆れたように。
霧人:「全くだよ……しかも、これだけじゃないんだ、さらに」
霧人:「これらの、黄泉還りの発生と消失の際、周囲の人間の記憶も操作されるんだ」
霧人:「例外は、僅かに存在する“記憶操作が効かない体質”の人間だね。キミ達や俺、それと、おそらくは面影冬日もそうだ。――いや、そうだった、というべきなのかな。あの様子からすると」
GM:後半は、僅かに顔をしかめてそう言う。
竜一:「……僕は、貴方がそこまで調べた上げたということが気になるね」島の人間のガードの固さを思い出し。
霧人:「確かに地元の人間の口は堅い。けど、調べる手段が全くないわけじゃない。こう見えても、この手の事は俺の専門だからね」
霧人:「……とはいったものの。さすがにこれ以上を単独で調べることは難しい。そんなときに、キミ達を見つけたんだ。キミ達の行動を観察するに、おそらくは何らかの“組織”に賊する人間なんじゃないか? だったら、協力できると思ったんだよ」
せつな:「……キミがこの島に来た理由は、その死者復活の現象に興味を持っただけか?」
GM:せつなに目的を聞かれると、一瞬、霧人が答えに詰まる
霧人:「……ただの好奇心さ」
竜一:見られていた、か。まあこんな島だ。行動を隠すのは難しいし、逆に向こうから接触してくれるなら楽というものだが。
せつな:「好奇心、か」ぢー。まあいいや、情報くれたんだから敢えて自分からは何も言うまい。(何)
竜一:「――貴方にもいるのか。誰か、黄泉還りを願っている人が」
竜一:KYに聞く。(何)
せつな:しまったKYという属性を支部長に取られた。(何)
霧人:「…………まさか、もう、そんなことを願うような資格はないさ」 皮肉気に笑いながら言う
竜一:「ともかく、お話には感謝しますよ。僕たちも黄泉還りという現象には興味があった」
せつな:「……情報提供に感謝する。また何か分かったら、教えて欲しい」頭を下げる。
霧人:「そちらも何かわかったら連絡して欲しい。俺の調査の助けになるかもしれないからね」
GM:そう言うと、霧人は立ち上がり、
霧人:「それじゃあお互い、何か分かったら連絡するということで」
竜一:「ええ」言葉少なに見送る。
GM:そう言って、去っていくのだった。
竜一:んー
竜一:ソングバードに■同情/猜疑心でロイスとってみるか。
竜一:「もし、ここで僕が黄泉還りを願えば。彼もまた、明日学校へくると思うかい?」
竜一:とってよい?(何)<ロイス>GM
GM:ふむ。ロイス受諾する。
竜一:うぃー。
せつな:「さて。……だが、試してみる価値はあるね」
竜一:「――そうなれば、あの二人は仲睦まじい姉弟としてこの島で平和に暮らせるわけだ」
竜一:「僕たちが邪魔さえしなければ、だけどね」やや物憂げに。
せつな:「“いつまでも平和に”とはいかんがね」
竜一:まあそんな感じで切りますか。一応明日の朝を待ってみたいかな。
竜一:<ホンマに黄泉還るのかよ的に
せつな:言ってすっかり冷めてしまったインスタントコーヒーを飲みほした、と。おk(何)
Middle Phase:04
SceneTitle :冬日の手紙
ScenePlayer:“猫又” 根古回 十郎太
登場:PC1強制登場、PC4登場可能
GM:浸食率上昇をお願いします
根古回:#1d10+41
Dice/根古回:1d10=(6)=6+41=47
法明:#1d10+48
Dice/法明:1d10=(1)=1+48=49
根古回:ぬん。
法明:ほぼ平均か
GM:では、キミ達はお互いの情報と手紙を合わせることで、冬日の手紙の場所を突き止めることに成功した。
根古回:校門の所に自転車とめて、事務員さんに会釈して校内へ。
GM:それは学校の中、使用されていない教室の、使用されていないロッカーの中にあった。
GM:封筒の中に、2つの手紙と、1つのデータディスク。
根古回:「上手いこと分けたもんだね…」地図を頼りにロッカーを開け。
根古回:ふむ。
法明:「……凝ってますけどね。くそ、なんであのとき、もう少し突っ込んで……」
GM:1つは、冬日の手紙。もう1つは、キミ達の知らない人 ――名前だけは聞いたことがあるが―― の手紙だ。
根古回:「ディスクは…どこかで読めるのかな」手紙に目を移し。
根古回:誰でしょう? >名前だけは
GM:まあ、駐在所なり支部なりに戻って、PCのある環境で閲覧するのが妥当ですね > ディスク
根古回:はーい。
GM:七姫薫、って書いてある。
法明:お?
根古回:おういえ。
根古回:「彼女と一緒に調べた資料だって言っていたな、そういえば」
法明:「駐在所に、PC置いてましたっけ?」
GM:冬日の手紙の宛先は猫さん、七姫の手紙の宛先は文筆家さんだね。
根古回:「…あー、奥の方に古い型のやつなら見た気がする」(何)
根古回:では読んでみるぜ!(何)
法明:「こっちは……篠山先生に直接渡しましょうか」
GM:では、キミ達は駐在所にもどって、まずはデータディスクから閲覧する。
根古回:手紙はwwww
篠山:じゃあ呼ばれたってことで出ていいですか
根古回:かまーん
GM:あ、先に手紙にする?
法明:召喚
篠山:#1d10+39 登場
Dice/篠山:1d10=(8)=8+39=47
篠山:ふえたな(何
根古回:まあ、やりやすい方からでいいっす(何)
根古回:(先生待ってから手紙開けたことにしても良いし)
GM:では、先にデータを。こっちの方が短いから。
・黄泉還りやオモイデ様について調べた人物が、行方不明や、人が変わったようになることがある。
・また、“縁切りの祭”後に行方不明者になる人々がいる。しかも、それらの行方不明者を周囲は忘れている。
・これは島の住人による、なんらかの陰謀や犯罪ではないか。
GM:実は、データとしては、これだけ。
根古回:駐在所に先生を呼んで、パソ引っ張り出し(よいせよいせ)
根古回:みじけぇな(何)
GM:ポイントは、“縁切り祭”“祭の後に行方不明者”“島ぐるみの陰謀”ってあたりだろうね。
篠山:「次の祭りはいつなんだろうね」
竜一:こっちが霧人から聞いた話と合わせると話が見えてくる感じだなあ。
法明:霧兄ィの証言と、オーヴァード的な常識を照らし合わせると、不自然でもないんですよね。記憶操作は存在してるし。
根古回:どうして行かなかったの法明!(何)
根古回:<霧兄ぃ
法明:ごめん!(何)
GM:さて、それでは次は手紙。
GM:まずは冬日の方からいきましょうか。
■冬日の手紙
冬日:「これは、ボクが島の人と協力して調べたことです」
冬日:「まだ証拠も何にもなくて、ただ怪しいっていう話ですけど……。でもこれを読んでる人がいるってことは、ボクがいなくなったり、記憶がなくなったりしているんだと思います」
冬日:「多分、記憶がなくなった人っていうのも、死んでるんじゃないかと思います。死んで、黄泉還ってる……冗談みたいな話だけど」
冬日:「これを見つけた人は、お願いですから、島の秘密を解き明かしてください。あと……できれば、ボクがなぜ死んだのかを調べてください」
GM:と、いうところで。冬日の最初の手紙は終わっている。続けて、やや新しい感じの手紙が2つほど。
■冬日の手紙(法明向け)
冬日:「ニノマエさんへ、急にこんなことを頼んでゴメン。なんとなくニノマエさんなら信用できるかなって思ったんだ」
冬日:「駐在さんは信用できるいい人みたいです。駐在さんにこの手紙を届けてください、お願いします」
■冬日の手紙(根古回向け)
冬日:「おまわりさんへ。ゴメン! 危ないことしない、って言ってたけど、やっぱりボク、死んじゃったみたいです。あとよろしく、がんばって!」
根古回:軽っ(何)
冬日:「なんて……でも、おまわりさんが危ないことになったらイヤだから、やっぱりがんばらなくていいです」
GM:これで、冬日の手紙は終わりだ。
竜一:いい子だけど軽い……(何)
根古回:「冬日さん…」辛そうに、苦笑して。
GM:内容から考えて、法明向けの手紙は法明と会う直前、猫向けの手紙は、猫と会った直後に書いたと推察できるね。で、その後殺されたと。
根古回:学校帰りに襲われたか。
法明:ん……でも、死体発見場所がどこでしたっけ?
根古回:林だったね。
根古回:そこまで逃げたんだろうけど…。
法明:ああ、神社に戻るなら、一応ルート上なのかな……?<東側林
GM:学校から、面影神社に向かう途中、って感じかな。位置的には。
GM:まあ、ほんとに学校帰りだったのかどうかまでは、厳密にはわからないけど。そう推察できる感じではある。
根古回:ふむん…。七姫の手紙はどうだろう。
篠山:神社が自宅かねてるんだっけ?
GM:はい。神社がお家です。面影家。
GM:では次、七姫の手紙。
■七姫の手紙
七姫:「篠山さんへ。やっぱり、この面影島はオカルトでスクープな感じです! 冬日ちゃんって子に協力してもらって、色々調べてますけど、ちょっと信じられないような話です」
七姫:「山に行けば、決定的な証拠が手に入るような気がします。冬日ちゃんは止めるけど、七姫、こう見えてもプロですんで、ちょっと行ってきます」
七姫:「ただ、やっぱりちょっと不安なんで、手紙を……ええと、遺言とか別にないですけど、もし私がポカして、探しに来てるんだったら、篠山さん、ごめんなさい!」
GM:以上です。
法明:「……こういうのってのは、どうも堪えますね。僕がガキだってことなんでしょうが」
篠山:「いえいえ、こういうことに大人も子供もないでしょう。」と手紙はこちらであずかりますわ
根古回:「祭りというと…やっぱり神社、なんですかね」
根古回:冬日の手紙は大事にデスクに仕舞っておきます。
根古回:「黄泉がえった人に聞いても、要領を得ないようですし」
法明:「観光協会でもあれば話が早そうなんですけど」後ろ頭ぽりぽり
根古回:だったよね? と法明に振って。
篠山:この祭りについて情報収集はできますか?
GM:うーん。
GM:いま、あなた達が調べるのは、ちょっと難しい。
根古回:だめか…。
篠山:祭りがいつごろあるかとかわかりませんか?
法明:「どうも、黄泉還ってる自覚がない……みたいですからね。記憶が消されてるのかどうかまでは、ちょっと判りませんけど」>ネコさん
根古回:霧人の情報とまとめた方がいいのかな。
GM:祭自体は、もうしばらくしたら開催される。年に一度のお祭りだね。
篠山:一週間後とかそんな感じですね
GM:ただしキミ達がしっているのは、ごく普通のお祭りである、という面だけだ。
法明:ええと、冬日に[■遺志/□悔悟]でロイス結びたいのですが、大丈夫でしょうか。>GM
GM:OK
法明:神社で巫女さんが鍬持って踊るんですね。わかります
GM:やめておけw > 鍬
根古回:「ともあれ、UGNの彼らに連絡しておきましょうか。あちらも何か分かったかも知れない」
篠山:では、また何かあったら連絡をください、といって一人で探索に行こうか(何
根古回:携帯あるなら昼間連絡できたんじゃね、とか言う話はスルーしつつ、UGN組に連絡しておきます。
GM:おーけい
竜一:学校では電源切ってるんだ。いい子だから。(何)
根古回:良い子だな(何)
根古回:収穫があったので、そっちも終わったら合流してほしい、って感じで。
Middle Phase:05
SceneTitle :探り合い
ScenePlayer:“神算鬼謀” 鳳 竜一
登場:PC2
GM:浸食率上昇をお願いします
竜一:#1d10+55
Dice/竜一:1d10=(7)=7+55=62
竜一:おお62。
せつな:#1d10+55
Dice/せつな:1d10=(4)=4+55=59
せつな:59(何)
GM:時雨の家は、島の外れにあった。
竜一:呼び鈴を押そうか。
せつな:ピンポーン
GM:では、朗らかな笑顔を見せながら時雨登場
時雨:「やあやあ、よく来たね」
時雨の妻:「あなた、お客さま?」
竜一:「ああ、初めまして。鳳竜一と言います」一礼して挨拶。
時雨:「……おいおい、だめだって。身体を大事にしないと。家の中で寝てなさい」
GM:時雨の言葉に従い、奥さんは家の中に戻るね。
竜一:見た目元気そう?(何)
竜一:<奥さん
GM:うーん、普通に病気っぽい。
GM:でもまあ、すぐに死ぬとかそんな感じじゃない。単に線が細いって感じかも。
時雨:「すまないね。奥さんがいるから、家の中で“この手の話”はできないんだ」
GM:彼は後ろ手に扉を閉めると、そう謝罪した。
竜一:「なるほど、奥様には内密でしたか。それは失礼。……それで、お時間よろしいでしょうか」
せつな:「そうか。──まあ、あまり長くなるような話でもないですからね」
時雨:「ああ、構わないよ。協力すると約束したしね。……それで、何か進展があったのかな?」
竜一:何処まで話したもんか。
せつな:直球すぎる発言をしてもいいが
せつな:後が怖い。(何)
GM:ちなみに、現在夕方。
GM:PC1達が、駐在所でアレコレやってるころです。
竜一:「面影冬日さんが亡くなりました。誰かに殺害されたようです」とりあえずジャブ。(何)
せつな:「彼女は、島の外から来たジャーナリストといろいろこの島の“秘密”を探っていたようだ」
せつな:続けて(何)
時雨:「……おやまあ、面影さんの家の子が亡くなるとはね……」
竜一:「――その過程で、誰かにとって何か好ましくないことを知ってしまった。そういうことではないかと、我々は疑っています」
せつな:「何か、ご存じありませんか?」
時雨:「僕も学者の端くれとして、あそこの神社には興味本位でよく訪れるから、顔は見たこと会ったけど……そっか、亡くなったのか」
竜一:なんか淡白な反応だな(何)
せつな:淡泊ね。(何)
時雨:「そうは言われてもねぇ。僕は荒事関連から遠ざかってるから。誰かを殺すだの殺さないだの、そういった相手に心当たりはないよ」
竜一:まあ聞いて答えてくれるとも思っていなかったが。
竜一:「神社に、ですか。何か調べ物でも?」
竜一:「そう、たとえば……黄泉還りとか」
時雨:「うーん、そういう伝承は確かにあるけど。でも僕が神社にいってるのは、単なる好奇心からの暇つぶしだよ。特に目的も理由もないさ」
時雨:「それよりも――その“好ましくないこと”ってのは、何かな? 僕はそこに興味があるなあ」
竜一:興味がないという割には食いついてくるじゃあないか。(何)
竜一:「亡くなられてしまったので、詳しくは解りません」首を振る。
竜一:「ただ、おそらくはこの島の秘密――黄泉還りに関することではないかと思っています」
時雨:「そうかぁ……じゃあ、今後はそこを調べないといけないね。僕も色々資料を当たってみるよ」
竜一:「それが解れば、この島で起きている奇怪な現象を止めることもできるかもしれない。今、仲間が彼女の残した手掛りを追っていますよ」
竜一:さらりと。
時雨:「わかったよ。彼女の手がかりを直接追うのは、キミ達に任せるね」
時雨:「僕の調べ物の役に立つかも知れないから、何か分かったらすぐに教えてほしいな」
GM:にこやかに笑ってそう言う
竜一:「ああ、そうそう。奥様は夜にお出かけになったりとか、そういうことは?」一応聞いておく(何)
GM:んー
時雨:「……妻は病気だからね。夜で歩くような真似はしないよ」
GM:少し暗い表情で答える。
時雨:「さて、それじゃ僕は調べ物に入るから。キミ達も頑張ってね」
GM:そう言うと、時雨は家の中へと戻ってしまう。
せつな:妻の病気か。ほんの少し憐れんだ目で見やって。
竜一:「ええ、それでは」ここまでか。仕方なくそのまま見送る。
せつな:「さて、釣れるかな」
竜一:「……わからんね。一君たちが、いい餌を拾っていればいいんだが」
せつな:「そうだな。……戻ろう」
GM:では、キミ達はUGN支部へと戻る。
竜一:頷いて踵を返したってことで。
せつな:肩を竦め、支部長と戻ったと。
GM:法明達からの連絡を受信したのは、ちょうどその帰り道のことだった――
GM:というわけで、シーンエンドです。
せつな:おk
Middle Phase:06
SceneTitle :キズナの助言
ScenePlayer:“万物流転” 一 法明
登場:不可
GM:浸食率上昇をお願いします
法明:#1d10+49
Dice/法明:1d10=(8)=8+49=57
法明:大体平均かな……
GM:さて。キミ達5人は、一度UGNの支部へと戻り、情報交換をした。
GM:気づけば、時刻は夕方を越えて、夜を迎える。
GM:そろそろ帰ろうか、と思って窓の外へと視線をやったキミが見たのは、ホタルのような光。
法明:深呼吸。
GM:慌てて外へと出たキミを待っていたのは、以前と同様、透き通った人影だった――
GM:というわけで、燐光に誘い出された法明くんのシーンです。
法明:誘い出されたとか言うなよう(何)
竜一:チョウチンアンコウに誘い出される小魚のように。
法明:食われるwwwww
GM:ホタルのような光で構成された人影は、じっと想いのこもった視線をキミに向けている。
GM:キズナ ―― 幼なじみの姿をした少女だ。
法明:「キズナ……だよな」
キズナ:「うん。わたしはキズナ……“わたしが”、キズナだよ。法明くん」
法明:三度目。右腕に鈍い痛みが走るものの、取り乱すことはない。けども。
キズナ:「法明くん……危ない目にあったんでしょ」
法明:「たぶん、これからあいに行くとこでもある、かな」
GM:その答えを聞いて、表情を曇らせる
キズナ:「法明くんと会えたのは嬉しいの。すごく嬉しい……あの時、法明くんは死んじゃったとおもってた……警察の人も、そう言ってたし」
キズナ:「だから、また会えて本当に嬉しい」
キズナ:「でも、このまま島にいたら……」
GM:そこで、一度言葉を切って、
キズナ:「この島では、オモイデ様の力で死者が黄泉還るの。今は特に縁切りの前だから、暴走しやすくなってる」
キズナ:「あの子……ナイチンゲール……小夜さんっていう、あの子も。七姫さんって人も、冬日ちゃんも、黄泉還った死者」
法明:「……気になってた。キズナは、どうなんだ?」
キズナ:「わたしは―――」
キズナ:「わたしは、よくわからない……わたしも全部をわかってるわけじゃないの」
キズナ:「わたしにわかるのは、黄泉還りの法則とか、島の事の一部くらい。わたし自身のことだって、全部をわかってるわけじゃない」
法明:「そうか。……ごめんな。酷いこと聞いた」
キズナ:「でもね、だからこそ聞いて、法明くん」
キズナ:「小夜さんの弟……声くんも、黄泉還ってた。今いないのは、小夜さんがいなくなったから。黄泉がえりは、生きている人の想いで起こるものだから。一度黄泉還った人は、もう誰かを黄泉還らせることはできないの」
キズナ:「そして、時雨さんも奥さんを黄泉還らせている」
法明:「……ああ」
GM:キズナの話を、ゲーム的に説明すると、
GM:・黄泉還りは、誰かが死者に対してロイスを持っていた場合に発生する。(ロイスを持つ=絶対に発生する、ではないが)
GM:・黄泉還りを望んだ人物が死亡すると、黄泉還りは無効になる。
GM:という、2点となるね。
法明:理解しました。
竜一:ということはタイタスにして昇華したらその人も消えるんすか。(何)
GM:うんw
GM:ポイントは“ロイス”だから。
竜一:ゲル子危なかったな。(何)
法明:危なかったね。(何)
せつな:初期ロイスは残しておいたろwwwwwwwww
GM:タイタス化した瞬間消えるわけじゃないだろうけど、最終的には消えるね。
竜一:なるほどにゃー。
GM:なお、例えばナイチンゲールなら。“ナイチンゲール”としてロイスを取っているため、昔のFHチルドレンだった頃の彼女の色が濃く出てますね。
GM:ここでもし、誰かが“小鳥遊小夜”にロイスを持っていれば、もうちょっと違った形になっていたでしょう。
せつな:ボカァFHチルドレンのナイチンゲル子にしか興味がなかったようです。(何)
GM:では、キズナは話を続ける
キズナ:「……黄泉還りに魅入られた人は、島やオモイデ様を守るために、どんなことでもするんだよ……」
GM:哀しそうな表情で
キズナ:「だから……逃げて」
法明:「……ごめんな。キズナ。それを聞いちゃったら、おれ、逃げられないや」
キズナ:「法明くん……!」
法明:「いきなりだけどここに来てさ。色んな人と会った。……約束もしちゃったしさ」
法明:「キズナの前で言えたことじゃないけど。もう、今手が届くものを、見捨てたくない」
法明:「……ただの、わがままだよな。ごめんな」
キズナ:「……うぅん、そんなことない。でも、それでもわたしは、法明くんに……」
GM:そう言って、キズナはキミに近づき、その手を取ろうとする。
GM:だが、彼女の手はキミの手を通り抜け、触れ合うことはない。
GM:哀しげにうつむいたまま、少女は消え去ってしまう。闇にほどける、ホタルのような光。
キズナ:「さようなら、法明くん」
法明:「……もうしばらくは、会えるよな? だったら……」
GM:……キミの手を取ろうと、彼女が延ばした腕。その肩には、痛々しい傷痕が残されていた。
GM:キミの問いに答えるものは、もうない。ただ、闇があるだけだ。
法明:「……またな」
GM:シーンエンド、OK?
法明:……あー。ちょっと待った。悩ましいところなんだけど……
法明:……六白神無に対して、[■懐旧/□不安]のロイス取得。次いで、初期所持の六白傷無のロイスをSロイスに指定します。大丈夫でしょうか?
GM:むむ、ここで神無に取る??
法明:あー……でもなあ。どうするかな……別口でロイス抱えておきたいんだけど……
GM:そもそも、このシーンで神無が出なかったのに、あえて取る根拠は? さすがに提示なしだと、ちょっと。
法明:論拠はあるんですけどね。傷無とキズナを、明確に別人として認識したって……いいや。置いておこう。ロイス取得の部分は取り下げます。
GM:うーん、わかりました、了解
GM:Sロイスで、初期の傷無を指定のみ、受け付けます。
法明:すいません。以上です。
Master Scene
SceneTitle :雨の予感
時雨は、穏やかな表情で微笑んでいる。
時雨の妻:「あなた、もう遅いし、家の中に入った方が……」
時雨:「いや、気にしないでいいよ。キミは家に入っていなさい」
妻の声に、時雨は優しい声で応えた。
彼らが帰った後。時雨はすぐに再び家の外に出て、じっと、彼らの去った方向を見つめる。
そのまま、彼は穏やかな表情で歩き出す。
しばらくして、時刻が夕方から夜へと移り、目的の場所へと近づいてきた頃。
彼は携帯電話を取り出し、かつての我が家へと電話をかけた。
重要な話があるから、外へ来て欲しい、と。