Middle1
「恋は盲目?」
ScenePlayer:“正位置の太陽” 津嶋 皓
Place:黒巣市内   time:夕暮れ   entrance:可

皓:#1d10+38
Dice/皓:1d10=(1)=1+38=39
皓:よしよし。

GM:翌日の放課後。
GM:クラスで亜紀子や唯を見かけはするものの、特に何をするというわけでもなく。
GM:いつもと変わらぬ一日を終えて、その帰り道。
GM:繁華街の近くを通ったところで、見覚えのある顔と出くわした。
皓:む?
皓:何方でしょ。
GM:ショートカットと、飾りのたくさんついた鞄。唯だ。
GM:きょろきょろと周囲を確認して、細い路地に入っていく。
皓:ほむ。
皓:あれ。とその姿を目に留めて。
皓:「……待ち伏せしてる、とか言ってたっけ。そういえば……」一人ごちて。
GM:路地といっても明らかに普通通るような道ではなく、正に横道といった感じの。
皓:ふぅ。と息をつきつつも、その姿を追うように足を速める。
唯:「…………(きょろきょろ)」鞄の無いほうの手には携帯。こちらにも大量に付いているストラップがじゃらじゃらと揺れる。
皓:「……杉本さん?」たまたま見かけた。という風を装って、躊躇いがちに声を。
唯:「ふわああっ!? ……なんだ皓君かぁ、びっくりさせないでよ」
皓:「え、いや、そっちの驚きっぷりの方がびっくりでしょ」
皓:流石に面食らいつつ。
皓:「こんなとこでどうしたの? 学校帰りに通る様な場所じゃないでしょ、この辺」ぐるり、周囲を見て。
唯:「人捜しで感覚が鋭敏になってるの。…あ、ねえねえ、こんな人見かけたことある?」問い掛けに、その理由を答える代わりに携帯を開いてみせる。
皓:うん? とそれを覗き込む。
SM:待ち受け画面にはこんな感じ(http://feel.fool.jp/sepa/himuro/hira_hero.jpg)の青年の姿が。
GM:参照すなwwwwww
皓:了解(笑)
皓:まぁ無いですよね多分。
GM:見たことはないですね。
皓:ういさ。
唯:「かっこいいでしょー? 亜紀子と一緒に下校してた時に見かけたんだ。もう一目惚れしちゃって」きゃぴきゃぴと、声が弾む。
皓:「んー。無いなぁ。……一目惚れ?」
皓:ああ、この人が例の……と得心して。
唯:「もう見つめてただけで意識がとんじゃうくらいぼーっとしちゃったぁ…」ほやんと。夢見る乙女のそれ。
唯:「気がついたら居なくなっちゃってたのよね、もう私ったら」
皓:「そ、そうなんだ……」些か引きつつ
皓:「……で、そんな人がこんなところにいるの?」
唯:「うん。前に見かけたところとその周辺を重点的に捜してるの。皓君、この人を見つけたら教えてっ!」
皓:「この辺、あんまり治安よくないでしょ。制服姿でうろつくの、拙いよ」補導されるかもよ。とは無言の忠告。
唯:「そっか、それもそうだね……じゃあ着替えてから来ることにするわ」
聖夜:#1d10+32 登場
Dice/聖夜:1d10=(9)=9+32=41
皓:「見かけたら……ね。いや、もう帰った方がいいって……」
皓:言葉を濁し。
聖夜:「夜の街歩いてたら見かけるかもね」
唯:「私のメアド教えとくね」赤外線通信機能付いてるよね?と、携帯をかざして。
聖夜:後ろから覗きこんでいきなり声掛ける不審人物
唯:「……え?」後ろからの声に驚いて、振り返る。
聖夜:「津嶋君も隅に置けないね」
皓:「ごめん、それ使い方知らな……へ?」
聖夜:と皓君にだけ耳打ち
皓:突然現れた姿に眼を瞬かせ。
皓:「あれ、えと……櫂さん?? いや、そんな相手じゃ……」
唯:「………どなたでしょうか…?」怪訝に見つめながらも。何かが頭の中で引っかかっているような物言いで。
聖夜:「なんだ違うんだ残念………あれ?」
唯:「牙尉さん? …えーっと、もしかして……」まじまじと。
聖夜:「あれ?知らない?う〜まだまだだね俺も、瑠璃さんが怒るわけだよ」
唯:「え、ウソ、マジ!?」きゃーっと黄色い声を上げる(何)
聖夜:「あら知ってたみたいね、瑠璃さんが喜ぶよ」
聖夜:ニコニコとしながら
唯:「写メ撮らせてください〜」
聖夜:「どうせなら一緒に写ろうよ、津島君お願いしていいかな」
皓:「え、うん、いいけど……」負われるままに受け取った(何)
唯:「よろしく! あ、このボタンをこう……うん、これでここ押せば撮れるから」
皓:「あー、うん。行くよー」気押されつつ。ぱしゃっと。
唯:「ありがとう〜」ほくほくと携帯を受け取る。
聖夜:「ありがと。で、何の話だっけ」
皓:えーと。と気勢をそがれたように。
聖夜:記憶力に問題があるらしい
皓:「……とりあえず、ここから場所移らない?」
皓:些か疲れた様子(何)
唯:「あ、そうそう。私、この人捜してるんです。デビュー前の芸能人の人かな、わかります?」聖夜さんにも携帯の待ち受け画面を見せます。
聖夜:「人の多い所は勘弁してね」
聖夜:「うん、直接は知らないけど夜の街で見たよ」
皓:「櫂さん……」
聖夜:余計な事をぺらぺらと喋る
聖夜:「うん?なにかな?」
皓:困ったように話す青年の袖を引っ張る。
唯:「ええっ、どこです? …ちょ、皓君!?」
皓:「……あんまり、彼女にあの写真の人と会わせたくないんですよ。お願いします」こっそりと、櫂さんだけに聞こえるような声。
聖夜:「変な奴だったのは確かだねでもたぶん大丈夫、あれは一般人に興味ないよきっと」
女神:『危険な事に変わりはございませんマスター』
皓:「そういう理由じゃ……」あーもう、この人はー。
聖夜:「ん〜しょうがないな、帰って貰いますかね女の子が死んじゃったら勿体ないもんね」
聖夜:「えっと、何ちゃんだったっけ?」
聖夜:唯の方に向き直り尋ねる
皓:「……なんでもいいですもう」櫂さんの背後でぐったりしつつ(何)
唯:「あ、私ですか? 唯です!」
聖夜:「唯ちゃんね、うん、女の子はもう帰った方が良いよ、君みたいに可愛い子は何かあったら人類の損失だしね」
聖夜:ニコニコと平気で軽口叩く
唯:「じゃあ今日は帰りま〜す」写メに満足したようで。
聖夜:「はい、ばいば〜い」
聖夜:ニコニコと手を振る
皓:「櫂さん……」
聖夜:「ん、なにかな」
皓:思わず、複雑な声。
斯來:登場 #1d10+40
Dice/斯來:1d10=(5)=5+40=45
唯:「じゃあね、牙尉さん、皓君〜」手を振って、暗くなり始めた夜の街を駆けていった。
皓:「とりあえずですね。一体なんでここに、それと、さっきの人を知ってるって……」
聖夜:「ばいばい、唯ちゃん」
聖夜:「戦闘したからね」
聖夜:飄々と
斯來:いつの間にか、壁に背を預けて目立たないように立っている
皓:「戦闘?」
皓:「……やっぱり、拙い人なのかな……」
皓:黒尽くめには気づかないらしい。暗いし(何)
聖夜:「そ、絡まれちゃってね。ん〜戦闘が好きなタイプだねあれは。多分一般人には興味ないんじゃないかな」
斯來:(何)
聖夜:「って言うかさ彼放っておいていいの?俺は別に野郎なんてどうでもいいんだけど」
皓:は? と声にさされた方を見て。
斯來:唯も居なくなったので、壁から背を離し、歩みだす
皓:「…………斯来さん?」
聖夜:「あ〜そうそう斯來斯來」
斯來:「こんな所で変わった組み合わせだな・・・、その戦った相手という人物について聞きたい事がある・・・・」
聖夜:「どうもUGN関係の男の人は覚える気が無いんだよね。ん?何聞きたいのよ」
斯來:「その相手について分かった事だ・・・・私が追っている相手かもしれんのでね」肩をすくめ
GM:斯來さんはUGNへの通報(後始末依頼)で、ある程度状況は知っていても構いませんよ。(いちお)
聖夜:「あんまり良くは知らないよ俺だって。向こうから絡んできたんだし」
皓:何か場違いなところにいるかな。と思いつつ。二人のやり取りを聞き体制。
斯來:エエ、なので詳しく本人から事情聴取しようかと(何
GM:おういえ(笑)
斯來:「曰く付きのセルのエージェントがこの街に入って来ている・・・・通り魔的にOVを襲っているらしいからな、少なくとも人物の顔也何なりの詳細な情報が居る・・・」
斯來:まあ、以下略でかくかくしかじか(何
聖夜:「顔?それならさっきの娘が写真もってるな」
皓:「顔写真……要るんですか?」
女神:『爪を使っての白兵戦が得意なようです。動きが戦い慣れておりました』
斯來:「写真・・・・か、それが入手できれば・・・・・」皓を見る(何
皓:二人の言葉に。
聖夜:に代わって女神様が答える
皓:「……貰ってみます」渋々携帯を取り出し。メールしつつ。
皓:「亜紀子さんから聞いたんですが」これは斯來さんへの言葉。
皓:「……FHの人らしいって。そうなんですか?」
SM:唯から即レスで、写メ添付メールが送られてきます。「よろしくね」という一言と共に(何)
斯來:「いやそうでなく正式な任務でな・・・”arcanum”セルの札・・・”La Fuerza(倒し伏せるもの)”、それが私の追っている相手だ・・・」
皓:「……」
聖夜:「女神様、あいつの名前なんだったっけ_」
皓:「“札”……ですか、また」小さく、呟いて。
女神:『“血染めの左手”です』
聖夜:「だってさ」
皓:「この人みたいです」来たままのデータを、斯來さんに指し示す。
斯來:「(写メを確認しつつ)・・・・”血染めの左手”か・・・あのセルのエージェントは本来のCNとは別に異名として札の名を冠しているから一概には判断できんな・・・・」
斯來:そのまま皓の携帯を借りて慣れた手つきで、自分の携帯に転送しとくぜ(何
聖夜:「へ〜そうなんだ、一杯名前あって面倒だね」
斯來:「君の言葉を借りるなら・・・・”芸名”というところだな」<札名
女神:『何か他の目的があると言っておりました、追手を襲うのはただの悦楽の為の様です』
皓:「あの、ひとついいですか?」
皓:二人に、割り込むように。
聖夜:「“芸名”ね、コードネームだけでも充分だろうに」
斯來:「・・・襲撃はただの娯楽で、他に目的がある・・・か・・・・一体何を・・・」
斯來:何か?と視線を移し
聖夜:「なにかな〜?」
皓:「さっきの子。僕のクラスメイトなんですけど。本当にその人がFHの人なら……」
皓:「係わり合いになっちゃ拙いと思うんです。だから……その」
皓:「“そちら”への協力は僕もしますから。彼女が、その人と接触及び危害に逢わないように、お願いしたいんです」ダメですか? とは視線での問い。
聖夜:「へ?あれ、俺もカウントされてたりするの?」
皓:「……あれ、違ったんですか?」
皓:素でもう協力しているものだと思ってたらしい(何)
聖夜:「え〜マジデ〜」
斯來:「OVでも無い者の個人の行動を完全に制限や監視する事はできん、街角で偶然出会ってしまう等の事態には対処しかねる・・・・」
皓:「いや、だって、芸能人の人が普通こんなとこに……」戸惑いつつ。
聖夜:「オフの日に何してたって良いじゃないか」
皓:「そうですか……」
斯來:「が・・・、OV絡みの事件に巻き込まれる可能性がある人間を放置するわけにもいかんだろうな・・・・上にはそう報告して対処して貰おう・・・」
皓:些か気落ちした言葉は、どちらへの返答か。
聖夜:「唯ちゃんっていくつ?」
聖夜:唐突な質問
皓:「え? ええと……17、かな」
聖夜:「そっかぁ残念」
皓:いきなりの言葉に、反射的に答える。
皓:「残念?」
女神:『マスター…この場合年齢は問題では』
聖夜:「いや、テンションの問題よテンションの」
GM:あ、それから。斯來さんからUGNに問い合わせれば顔写真の男について情報を得ていいですよ。判定要りますが。
斯來:おおう、ならば
聖夜:「再戦の約束してるし、あいつの見回りの方なら力貸しますよヘイヘイ」
斯來:そのまま、写メ転送でUGNに問い合わせましょう
皓:「あの……」どう対処したものだかという表情で、周囲の二人を交互に。
GM:じゃあ判定しますかな。・写真の男について 【情報:FH、裏社会、UGN】で。
斯來:はーい、ではUGNでコネ使用
斯來:情報:UGN #4r10+1
Dice/斯來:4r10=(2,7,9,9)=9+1=10
斯來:回らず・・・10
斯來:「(携帯を閉じ)・・・・さて、この寒空の下でこれ以上話しても仕方が無いだろう・・・、場所を移す事を提案するがね」
GM:はい。では結果は次の情報収集シーンで纏めて出しますね。
聖夜:「ヘイヘイ」
聖夜:どうやら諦めたらしい
斯來:「そちら(聖夜)は個人的ないきさつがあるから良いとして・・・・津嶋君・・・君には一つ決めてもらう事がある・・・」
皓:「あ、えと、はい?」
斯來:「このまま、その友人(唯)に張り付いてくだんの男との接触を妨害するか・・・それとも・・・・男を追うか・・・だ」
皓:言葉に、一瞬思考を飛ばすも。
皓:「……僕、待ちの姿勢って好きじゃないんです」
聖夜:「まぁ傍目にはストーカーだしなぁ」
皓:「妨害より、追った方がてっとり早いでしょ」
皓:聖夜さんの言葉には苦笑を漏らしつつも。
斯來:「そうか・・・・・」それだけ言うと、場を移すために歩き始める
GM:気がつけば日はすっかり落ちていた。


Middle2
「黒ずくめの行方」
ScenePlayer:“イシュタルの門” 斯來 誠一
Place:黒巣市内/喫茶店   time:夜   entrance:任意

斯來:登場 #1d10+45
Dice/斯來:1d10=(9)=9+45=54
斯來:ぐんぐん上がる(何
GM:教官やる気だなあ…
聖夜:#1d10+41 登場
Dice/聖夜:1d10=(4)=4+41=45
皓:#1d10+39
Dice/皓:1d10=(4)=4+39=43

GM:では移動してきた喫茶店。
SM:うつむき加減で注文の品を静かにテーブルへと置いて、頭を下げて立ち去る女装のメイド。
GM:席に着いたころに、斯來さんの携帯に先ほどの返答が届きます。
・写真の男について
FHエージェント、“血染めの左手”ルシオ・ヴィルヘルム。セルなどの所属は不明。
銀髪にサングラス、真っ黒いコートという出で立ちで、常に薄ら笑いを浮かべている。
「強いオーヴァードと戦いたい」という目的のために動く、いわゆるバトルジャンキー。
arcanumセルの人間と行動を共にしていることがある。
元々はUGNに所属していたが、1年前にFHへ潜入した際にUGNを裏切った。
GM:以上のように。
斯來:「・・・・・・・元同僚か・・・・」
斯來:そのメールを二人に見せつつ
聖夜:「珈琲、ブラックね」
聖夜:勝手に注文しつつ
聖夜:「逢った時の印象とほとんど一緒だね、ま、こいつで間違いないんじゃないかな」
聖夜:「(野郎ばっかで何してるんだろう俺)」
聖夜:メール観た感想述べながら頭では別の事考えてる
皓:「UGNの方だったんですね……」むん。と開示された情報を眺め。
斯來:「(ブラックの珈琲を飲みつつ)・・・・しかし、これだけではこの男が札かどうか断言はできんな・・・」
斯來:カップを置きつつ、ただの札の部下かもしれん、と言葉を繋ぐ
皓:「arcanum……でしたっけ。その人と行動を共に。って。何の札なんでしょうねこれ?」
皓:ということで、その札の詳細などサーチ出来ればと。
GM:はいさ。
斯來:血染めとは別に、”倒し伏せるもの”についてサーチしたいですね
GM:・“倒し臥せるもの”について 【情報:FH、裏社会】
斯來:後、亜希子が何故、先に彼をFHエージェントだと知ったかをサーチしときたいです
GM:はいな。
GM:そちらは判定いらないですね。
斯來:了解です〜
GM:他に無ければ判定どぞー。
斯來:では・・・”倒し伏せるものについて” 情報:裏社会 コネ有り #4r10+0
Dice/斯來:4r10=(2,2,7,2)=7+0=7
皓:では行ってみます。倒し臥せるものについて。裏社会。 #3r10
Dice/皓:3r10=(4,9,6)=9
斯來:ダウト(何
皓:9らしく。
GM:ふむふむ。
聖夜:<情報:裏社会>コネ込 #9r10
Dice/聖夜:9r10=(2,3,2,9,7,4,9,4,3)=9
聖夜:おんなじですorz
GM:9ですかな。では。
皓:ですの。
・“倒し臥せるもの”
1〜2週間ほど前に黒巣市入りしたとされるarcanumセルのエージェント。
対応するカードは“力”
そこそこ新参のためか、セル内部でもあまり顔を知られていない。
GM:以上で。
GM:で、亜紀子がどうして分かったかと言うと
GM:恐らく、唯と一緒にルシオに出くわした際、戦闘を行ったのだと思われます。
斯來:なるほど・・・・
聖夜:「顔わかんないんじゃしょうがないよな〜。本人捕まえて聞くしかないんじゃないの」
皓:それで生きてたのですな。
GM:1週間ほど前に、亜紀子からUGNに問い合わせがあったという記録があるそうです。
聖夜:かなり適当に考えてるような声
GM:合わせて、
皓:ああ、だからボーっとしているうちに見逃した、と(手ぽむ) <唯
皓:(ワーディング影響で)
斯來:なるほど合点がいきました
聖夜:「割と生きてるやつも多いわけね、襲われても、であいつの目的って何なんだろうね」
SM:《ワーディング》の影響ですね。<唯の意識喪失
斯來:「・・・・・そうだな、それも気になる・・・」
斯來:<目的
皓:「確かに……解らないですよね」
GM:ルシオと思しき人物の出没場所や通り魔事件の現場の情報、さらにその付近で唯や亜紀子が目撃されているようです。
斯來:最近の”arcanum”の動きを知りたいなあ・・・
皓:んーむ。
聖夜:「ストーカーだねまるで、それとも他の理由があるのかな」
皓:それは唯が左手を狙って動いているそれを追って亜紀子さんもいるのか判断し辛いな。
GM:通り魔事件についても調べてみますか?
皓:あ、ですね。 >通り魔
斯來:あ、そうですね
GM:・通り魔事件について 【情報:UGN、噂話、報道、黒巣市】 ですね。
皓:ふはは。噂話技能はあるぜ! 1だけな!(何) ともあれごー。 #3r10+1
Dice/皓:3r10=(1,8,9)=9+1=10
皓:10で(爽)
斯來:情報:UGN #4r10+1 コネ有り
Dice/斯來:4r10=(6,6,9,1)=9+1=10
斯來:10で(爽)
GM:んー。いいかな(笑
聖夜:必要ないですか
GM:ええ、一通り出ました(何
聖夜:では振りません(何
GM:ではー
・通り魔事件について
ここ1〜2週間で起きた、通り魔的OV襲撃事件。
付近で背の高い男性が目撃され、さらに一命を取り留めた者からも同様の特徴をもつ人物が襲ってきたとの証言もいくつかある。
被害者の傷は刃物で切り刻まれたようなものが殆どである。
戦闘能力を持つ者、持たざる者にかかわらず被害にあっている。
応戦できた者は負傷で済んでいる場合も多い。
GM:以上ですね。
GM:他は現在進行形で捜査中、情報が入り次第連絡を入れてくれるそうです。
皓:ざらっと開示された情報を見て、一瞬思考。「……ちょっと、拙いかな」
皓:「斯來さん」顔を上げて。
斯來:「・・・・・」難しい表情をしている
皓:「亜紀子さん、“左手”の出没付近に頻繁に目撃されてるんですよね」確認するように。
斯來:「そのようだ・・・」
皓:「解りました」頷き、立ち、傍らに置いた得物を担いで。
皓:「外、行ってきます」いいですか? とは言葉では訊かず。
聖夜:「(面倒な事に首突っ込むねぇ)」
斯來:「・・・・・・・・待て、少々気にかかる事がある・・・・」
斯來:GM、亜希子について調べたいです
GM:ふみ。
GM:では
GM:・嶋村 亜紀子について 【情報:UGN、噂話、黒巣市】
斯來:では・・・情報:UGN #4r10+1 ※コネ有り
Dice/斯來:4r10=(2,2,10,9)=Critical!!
Dice/斯來:1r10=(2)=2+10=12+1=13
斯來:13ですな
GM:回ったか…w
皓:回してる(笑)
斯來:回りましたw
GM:では
・嶋村 亜紀子について
半年前に黒巣へ移ってきたUGNチルドレンの少女。16歳。CNは“ミストラル”。
気の強いタイプで、学校でも明るく振る舞っている。
しかしチルドレン特有の人付き合いの苦手さが災いしてか、決まった友人はあまりいない様子。同じクラスの杉本唯とはうち解けている。
FHエージェントに親を殺されたことでUGNに引き取られた。
そのため、FHに対して憎悪の念を抱いている。
主に支援を担当し、黒巣に来る前はUGNエージェントとタッグを組んで任務に当たっていたらしい。
最後の任務は1年前、FHへの潜入調査だった。
しかしスパイであることが露呈、その際、最も長く相棒を務めたエージェントを失った。
GM:以上ですの。
GM:任務の詳細については元の支部へ問い合わせが必要なので、もう少し掛かるそうです。
斯來:了解です〜
皓:ん、誰がスパイだったんですか?
GM:ああ、亜紀子がですね。
斯來:「こちらも元潜入捜査役か・・・・・・・」
聖夜:亜紀子さんですの
皓:あ、なるほど。勘違いでした。
皓:亜紀子さんがばれたのですね。
GM:そうですね。
皓:こちらも帰ります。と言いますか、街を一回りしたい(笑)
斯來:こちらも帰りますかね
聖夜:「具体的に何も無いんなら俺一旦帰るね、そっちのお仕事になるんなら取りに帰らないといけないし」
斯來:「現状では・・・・情報が不足しているな・・・・・」
皓:「僕も失礼します」
皓:「何かあれば、斯來さんに連絡でいいんですよね?」
斯來:「分かった・・・今日は一端此処までとしよう・・・ああ、そうして欲しい」<連絡
聖夜:「津嶋君途中まで送ったげよか?」
皓:「車ですか? だったらお言葉に甘えて」厚意には素直に感謝を示す。
聖夜:「うんでも助手席は駄目だかんね」
聖夜:そう言って笑うと自分の分のお金を置いてさっさと出て行きます
皓:「あはは。“女の人”じゃないからでしょ?」
皓:笑って、言葉を先取りして。お礼を言いつつついていきます。
斯來:では、二人が去った後、静かに珈琲を飲みながら
斯來:「・・・・・奇妙な符号点か・・・・・」そういいつつ、集めた情報に再び目を落とした

Middle3
「血染め、再び」
ScenePlayer:“カードの女神” 櫂 聖夜
Place:黒巣市内   time:夜   entrance:可

聖夜:#1d10+45 登場
Dice/聖夜:1d10=(9)=9+45=54
聖夜:教官に並んだ
GM:ぬう…w

GM:では二人と別れて、車を停め自宅まで歩いていた時。
GM:また、例の“感覚”を感じた。…ワーディングだ。
聖夜:「まだ取って来てないのに、空気読めない奴だなぁ」
GM:今度は遠くではなく、君のすぐ近く。
“血染めの左手”:「よ、暇?」
SM:缶ジュースを手に、気安い口調と共に手を上げる。
聖夜:「暇じゃないって言ったら待ってくれるのん?」
聖夜:のんびりと返し
“血染めの左手”:「とりあえずコレ飲んでから、重役出勤って感じかな」缶ジュースを軽く放り投げて、キャッチ。
聖夜:「お姫様無視して野郎なんか追っかけてどうすんのよ全く」
女神:『色々と聞かなくてもいいのですかマスター』
聖夜:「あちらさんは直ぐにでもやりたそうなんだけどなぁ」
“血染めの左手”:「いやー、それほどでもないけど」その辺に腰掛けてプルタブを空ける。
聖夜:「なぁやるのは良いとしてさ、ちょっと質問してもいいか?」
“血染めの左手”:「なんかね、やったらつきまとってくる女子高生がいて困って……ん、何?」
聖夜:のんびりした態度に適当に壁によしかかりながら
SM:飲もうとした「デカビタD」を口元で止めて。
聖夜:「ストーカーだねそれは。うん、まぁえっとね何だったかな。あ〜とアルカなんとかって所の“倒し伏せるもの”とかってやつなんか、あんた」
聖夜:超ドストレートに聞く
“血染めの左手”:「アルカ…ああ、arcanumね。一応関係者でーす」
“血染めの左手”:「でもどうでもいいじゃんそういうの、呼び名とかめんどくさいし」だるだると(何)
聖夜:「あ〜やっぱり面倒なんだ本人も」
聖夜:何故か納得顔
“血染めの左手”:「あ、俺はルシオね。“あんた”でもいいけど」
女神:『マスターそれでは話が…』
ルシオ:「CNとか長くてなじまないんだよね」
SM:喉を鳴らして一口飲み干す。
聖夜:「ルシオね。俺は聖夜。牙尉って呼んでくれても良いけどね。あ〜わかるわかる軍人じゃないしなぁ」
女神:『マスター…意気投合してる場合ではないかと』
ルシオ:「いいねえ、話が通じる相手ってラクでいいよね」
聖夜:「そうそう、ま、相手にする時ちょっとやりにくいけどねぇ、な、もう一つ聞いても良いか」
ルシオ:「きぎょーヒミツ以外ならいいけど?」
SM:ま、言ってみてよと促す
聖夜:「答えられないんなら聞かんけどルシオの目的って何よ」
聖夜:「こっちはついでなんだろ?どっちがついでかよくわからんけど」
ルシオ:「あー…そういやそんなこと言ったかも」手ぽむ。
ルシオ:「…取りこぼしを探しに来た、みたいな?」ニッと笑って。
聖夜:「ふ〜ん」
ルシオ:「確かに、ちょーっと脱線が多くなっちゃったかな」あっけらかんと笑う。
女神:『マスター先程のお話の通りだと』
聖夜:「ん。目的の人間は見つかったん?」
ルシオ:「………んー…」ここで少し言葉を濁して。
ルシオ:「居るってことは。そんくらいかな」
SM:ぐいっと缶ジュースを飲み干す。
聖夜:「居る?」
女神:『マスター気をつけて下さい』
ルシオ:「それよりさー、あの女子高生何とかしてくんない? お仕事しようとしたらジャマなんだよねー」
聖夜:「ストーカーの事?それなら俺じゃない人が何とかするんじゃないかな」
ルシオ:「にーさんならストーカー慣れしてそうに見えたんだけどね…ま、しょうがないか。じゃあ手っ取り早くかたづけるか」立ち上がって缶を握りつぶす。
聖夜:「あんなもの慣れちゃ駄目だよ慣れちゃ。なに?行っちゃうわけつれないね」
ルシオ:「アンタとは話が通じて楽しかったよ。UGNとかFHとかなかったら、友達になれたかもね」はははっと、笑い。
ルシオ:「んじゃーねー」間延びした声と共に、夜闇の影へと身を潜らせた。
聖夜:「そうだね、ま、女の子泣かせないんなら仲良くなれるかもね」
聖夜:見送ってから携帯を取り出す
聖夜:「連絡はしておかないとね、あの娘も2〜3年もすれば十分対象なわけだし」
聖夜:そう言って斯來さんと皓君へと連絡を入れる

Master Scene
「伝言」
ScenePlayer:none
Place:黒巣市郊外   time:夜   entrance:-

とある施設の屋上。そこで、一人手元の紙切れを見つめる少年がいた。

「…っよ、と」その背後。フェンスから軽い音と共に着地する黒づくめの男。
少年は気配に振り返り、紙切れをポケットへしまう。

「居た居た。アンタかい?“嘆きの河”…ああ、“連れ去るもの”だっけ。まあどっちでもいいや」
のんびりした調子で尋ねながら、少年へと近づく。

「…どなたですか?」警戒を露わにそう尋ね。
「アンタに伝言だよ。…なんか俺最近伝言ばっかりしてんなあ」
「僕に…誰から?」心当たりがない、と眉を寄せる。

「怖い顔すんなよ。アンタに悪い話じゃないって。…多分ね」肩をすくめて、笑う。
「……」未だ不審そうな顔をしながらも、男の話を聞く姿勢を取る。


「“その力を、もっと高めることを考えろ。…新しい秩序のために。”」


Middle4
「張り込み」
ScenePlayer:“正位置の太陽” 津嶋 皓
Place:黒巣市内   time:夜   entrance:可

皓:#1d10+43
Dice/皓:1d10=(6)=6+43=49
皓:49%
GM:じりじり。

GM:夜の街を、亜紀子を捜して歩き回っていたところ。
GM:念のためメールを入れておいた亜紀子から、しばらくして返事が返ってきた。
GM:どうやらまた唯が出歩いていたようなので、ルシオの出没地域付近で張っているらしい。
皓:メールに気づき、足を止め、近くの壁に寄って、チェック。
GM:君のいる場所からそう遠くはないようだ。
皓:場所は解りますかの?
皓:了解。
皓:「あれ、近い……な。ここ」
皓:呟き、時計を見て。
皓:そのまま彼女のいる場所に小走りに向かう。
GM:ではその場所には確かに亜紀子がいます。
亜紀子:「津嶋君。…ごめん、なんか心配かけてたかな?」メールがあったことに少し申し訳なさそうに。
皓:「や」小さく声と、手を上げて。
皓:「うん。ちょっと。別件で絡みがあることが解ってね」
皓:と、さっきまでの斯來さんが受けたという任務の話をざらっと話し。
亜紀子:「唯がまた出て行ったから探してたんだけど……別件?」
亜紀子:「……そう、なんだ。教官が…」少し表情を曇らせる。
皓:「それでさ。僕も君にちょっと訊きたいなと思って。……迷惑かもしれないけど」
亜紀子:「なんか巻き込んだっぽいから、いいよ。…答えられることは答える」
皓:「ありがとう。先ずは、初めて“左手”に会ったのって、何時?」通りがけに買って来た、肉まんとホット珈琲を差し出して。
亜紀子:「1週間前。唯と一緒に出くわしたとき。……が、この街に来て最初にあった時だよ」コーヒーを受け取りつつ、最後はどこか苦笑気味に。
皓:「これ、僕の今夜の夕飯ね。適当に話しながら付き合ってよ」ひとつを取り出し。笑いながら。
亜紀子:「私はこっちだけでいいや」珈琲を示して、ありがと、と笑い返し。
皓:「あれ、いいの? ……この街?」
皓:語尾を捕らえ、鸚鵡返す。
亜紀子:「…うん。私、前は違う街に居たから。……津嶋君が聞きたいのは、その時のこと、かな…?」
皓:「勘いいね」きっぱりと、隠すことなく頷いて。「それは、訊いていい部類?」
皓:話したくないなら無理に訊かない。とは言外に。
亜紀子:「いいよ…教官が動いてるなら、隠してもばれることだしね。……そ、前の支部で、あいつは私の相棒だったんだよ」
皓:「──」言葉に、一瞬眉を潜める。
亜紀子:「でも、裏切られちゃった。…よりにもよって、FHに寝返った」
皓:「この際言っちゃうけど。さっき、斯來さんと一緒に君の事も調べた。無断でのそれは許されないことだから、ここで謝罪する」
GM:缶を持つ手にぎゅっと力を込め。
皓:「でも、そのときは……パートナーを“失った”って……そういう理由でだったんだ」
亜紀子:「…津嶋君て、真面目だね」無理に笑ってみせる。
皓:「自分がされて嬉しくないことって、人も嫌だろうって思うから。それだけのことなんだけどね……」困ったような笑いを返し。
亜紀子:「そう。信頼してたのに、FHに行かれちゃった。…だから、余計許せないんだ」
皓:「……そう、だね」
皓:小さく呟き、眼を伏せる仕草。……何かを思い出すためか。
亜紀子:「だからね、唯には………」と、言いかけたところで。
GM:通りの向こうで、悲鳴とざわめきが起きる。
皓:「友達がまた同じ瑕を受けるの、嫌だって……」言葉の途中で聞こえた悲鳴に、こちを噤み。
皓:「……亜紀子さん!」
GM:女性「嫌ぁっ!……だ、だれか救急車!」
皓:名前を呼ぶことで促す。
GM:亜紀子は頷いて、一緒に現場まで向かう。
皓:そのまま声のするほうへ走りつつ。……様子は?
GM:人だかりが遠巻きに出来ていて、ちょっとしたパニックですね。
男性:「どうし…って、大丈夫か君!」
通行人:「し…死んでる?」
女性:「うそ…やだ…!」
皓:「何かあったんですか? ……死?」人だかりに理由を聞こうと思った、その矢先の言葉に固まり。それを見た。
亜紀子:「…………うそ」
GM:人だかりの中心、そこに血まみれで横たわっていたのは、紛れもなく。
亜紀子:「唯……っ!!」思わず駆け寄る。
皓:「……杉本さん!?」
皓:此方も、一瞬遅れつつも取り付いて。
GM:ストラップの沢山付いた携帯電話を握りしめたまま、既に息はないようだ。
皓:「死んでる……て、嘘だろ……? 杉本さん!?」
亜紀子:「こんなことに、なるなんて……」どうにか平静を保とうとする声が聞こえる。
皓:「……亜紀子さん」その声に、顔を上げて。
亜紀子:「……。UGNに、連絡しないと…」堪えるような表情で、それだけ呟いた。
皓:「──…………結局、また間に合わなかった……御免……」理不尽な自責に、謝罪の言葉は誰へかもわからず。
GM:暫くの後、UGNの回収班がやってくるまで、亜紀子も君も呆然と立ちつくすしかなかった。

Middle5
「元凶はどこに」
ScenePlayer:“イシュタルの門” 斯來 誠一
Place:UGN黒巣支部   time:夜   entrance:可

斯來:登場 #1d10+54
Dice/斯來:1d10=(10)=10+54=64
斯來:おいでませDB(何
GM:うわぁぁぁ(ry

GM:では、亜紀子からの連絡で唯の遺体を回収した後。
GM:貴方にもその連絡は入り、現在は支部に戻ってきています。
斯來:「・・・・・・・」
斯來:唯の遺体を確認します、そして死因についても聞いておきます
皓:ではその場にいると言う事で出ませう。#1d10+49
Dice/皓:1d10=(10)=10+49=59
皓:ぶ。
SM:やる気だ(何)
GM:死因はこれまでの通り魔事件と同様、刃物などで切り裂かれたような傷。失血死ですね。
斯來:殺る気ですね(何
GM:みんなw
皓:ここで10は欲しくないのに!(だむだむだむ)
皓:「────斯來、さん」背後より、声。些か疲れたような。
斯來:「・・・・すまない・・」それだけ遺体に声をかける、手配が間に合わなかった事への無念と、守れなかった後悔と、相手への静かな怒りを込めて
皓:「すみません……結局、間に合わなかった……」両手で髪をかき回し、血で汚れた服はそのまま。
斯來:「・・・・・・・・・自分を責めるな、間に合わなかったのは私達も同じだ・・・・」
皓:「だって、傍にいたんですよ、僕らは、あの時傍に……それなのに、何で……!」
亜紀子:「……」その後ろで、沈痛な面持ちで俯いている。
斯來:「あの時こうしていれば、それは誰でも思う事だ・・・・・だが、それは起こってしまった事への現実逃避でしか無い・・・」
亜紀子:「すみません、教官。…勝手なことをした上にこんな…」
斯來:その言葉を受け
斯來:「嶋村・・・・お前の行動が生んだ結果がこれだという事は分かるな?」
亜紀子:「………」頷く。拳に力が入る。
斯來:「ならば次に成すべき事を行え・・・・後悔も涙を枯らして泣く事も後で出来る・・・だが・・・・」
斯來:一呼吸おいて
斯來:「お前の友人に不幸を与えた者を罰するのは今しかできん・・・・・」
亜紀子:「………はい」短く答える。
斯來:「そして、一言だけ詫びさせてくれ・・・後手に回ったとはいえ・・・お前の友人を私は守ってやれなかった・・・すまない・・・」
亜紀子:「……」
GM:室内を沈黙が満たした…と。
テッド:「しつれーしまーす。コウいるー?」がちゃ、といきなりドアを開けて入ってくる。
皓:「え……はい?」突然呼ばれた名前に振り向く。
皓:「テッドさん? ……何ですか?」
テッド:「めっけ。あ、亜紀子ちゃんって子、君?丁度良かったや」つかつかと寄ってきて。
斯來:「(自分宛ではないので視線と耳だけをそちらに向ける)」
亜紀子:「は、はい…?」
テッド:「さっきの子の事で、じじょーちょーしゅするんだって。二人とも来てくれる?」
GM:手に持った紙をばさばさと振って。
皓:「……ぁ。──はい」ちら。と斯來さんに微かに視線を投げつつも頷く。
テッド:「あ、それから斯來さーん」ひょい、と振り返って。
斯來:「・・・・何か?」
テッド:「また事件だってー。通り魔。出たらしいよー」あっけらかん、と言って。手にした紙を渡す。
斯來:「・・・・そうか・・・」
斯來:ではそれを受け取り
亜紀子:「また…!?」通り魔、の言葉に目を見開く。
皓:「また……?」
皓:「斯來さん……」名を呼ぶ。何か言いたげに。
斯來:「・・・テッド、すまないが・・・事情聴取は少し待ってもらえるか?」
テッド:「えー。僕二人呼んでこいって言われたんだけどー」
斯來:「なら見つからなかったと言えば良いだろう・・・それに・・・」
テッド:「現場はもう押さえてあるから、斯來さんが先に行ってればいいじゃん」むー。
斯來:「・・・・また事件が起こったと言って、素直にこの二人が事情聴取を受ける筈も無いだろう、直に抜け出して現場に走ってしまうさ」
テッド:「ちぇ…分かったよ。じゃ二人はぱぱに見つからないよーに先に行った方が良いよ。僕もうちょっと斯來さんに伝えることあるし」
亜紀子:「は、はあ…」いいのかな、と皓に視線で聞いて。
皓:「……すみません。ありがとうございます。斯來さん、テッドさん」二人の厚意に、深々と頭を下げ。
斯來:「私に?・・・分かった・・・嶋村、津嶋君・・・聞いての通りだ、うるさがたに見つからない内に先に行け、私もすぐに向かう・・・」
皓:「行こう。亜紀子さん。……先に待ってます。斯來さん」
皓:行って、部屋をするりと抜け出す。
亜紀子:「…ありがとうございます」一礼して、皓と一緒に部屋を出る。
テッド:「……そんで、っと」二人が出て行くのを見送ってから。
斯來:「・・・・追加で何かあるようだな」
斯來:同じく見送り
テッド:「これ、ちょっと秘密だから斯來さんだけに伝えるけどさ」
テッド:「通り魔に襲われた人とか、追跡してた人とかの傷、調べてみたらさ。…正面からが3割、後ろからが7割だったんだって」
斯來:「・・・・・後ろから・・・・テッド、その7割だが・・・」
テッド:「似たような傷ではあるんだけど……もしかしたら、“ダブルクロス”かも。…って。ん?」
斯來:戦闘可能なOVか?と
テッド:「鋭いね。戦闘出来ないとか、得意じゃない人がかなりの数だよ」
GM:へらっと笑って。
斯來:「なるほどな、留意はしておこう、とはいえ・・・・」
斯來:「それが”ダブルクロス”であるのか、”伏兵”であるのかは・・・・・断定できないな・・・・」
テッド:「まあ、気をつけといてー、って」
斯來:「分かった・・・情報感謝する・・・」
斯來:それだけ聞くと、足早に部屋を後にしようとする
テッド:「あ、後ねー。なんかさっき運ばれてきた子、携帯のストラップ握ってたよー。一杯付けてたけど、好きだったのかな?」見送りながら、その背に声を投げかけた。
斯來:「ストラップを?・・・」
テッド:「んー。どっかに連絡しようとしたんじゃない?」
GM:ま、それだけー。と。
斯來:「・・・・・もしくは・・・襲った相手のストラップを引きちぎったかだな・・・・分かった、心に留めておく・・・」
斯來:そして、部屋を辞していきます
斯來:GM、支部から出る前に
GM:はい?
斯來:その握っていた携帯をGETしておきたいのですが
GM:遺留品として保管されてるので、出来ますね。
斯來:では、それを借り受けてから出て行きます
GM:はい。ではシーンエンド。

Middle6
「入り組む心情」
ScenePlayer:“正位置の太陽” 津嶋 皓
Place:黒巣市内   time:夜   entrance:不可

皓:#1d10+59
Dice/皓:1d10=(7)=7+59=66
皓:む。66%
GM:(ぐぐぐ)

GM:では、支部から現場に向かう折。
GM:亜紀子は途中で気になることがあると言って分かれた。
GM:後から合流するということで、君は一人歩みを進めているところ。
GM:近道にと入り込んだ、繁華街から逸れた道で。
??:「…誰を捜してるの?」不意に後ろから声が掛かる。
皓:「──……」聞き覚えのある声にに歩みを止め。
皓:「……誰?」振り向き、敢えて、そう呼びかけた。
圭介:「…酷いな、もう忘れられたのか」苦笑を見せる。
皓:「…………圭介……」
圭介:「まあ、忘れてもしょうがないか…。久しぶり、かな。元気そうだね」
皓:「忘れてないよ。……“あの時”までの君の事はね」
圭介:「僕は別に、何も変わってないよ。ただ、少し正直になっただけ」
皓:「そっちも、元気そうで良かった……そう言うのって、相応しいのかな」
圭介:「元気、か。…そうだね、それなりにやれてる。…自分の目的のために、正直に」
皓:「そうかな」
皓:「僕には、君があの時までの君より辛そうに見えるけど。──気のせい? それって」
皓:微かに眼を細め、手の届かない位置での対面。
圭介:「……辛いよ。でも、前とは違う辛さだ。…耐えるだけの辛さとは違う」
皓:「……耐えるだけか」眼を逸らし、苦笑を漏らしてうつむき加減に首を振った。
圭介:「そんなことより…また、事件に首を突っ込んでるの?調べてるのは、通り魔の事件、かな」
GM:俯いていた顔を上げて、問う。
皓:「……知ってるの? 圭介」
圭介:「知ってる、というほどの事じゃないけど。ちょっと僕も、首を突っ込んでみたくなっただけかな」薄く笑う。
皓:「──さっき……“僕ら”のクラスメイトの杉本さんがその被害に遇ったよ」
皓:敢えて、僕らの。と。そう告げて。
圭介:「らしいね」さらり、と答え。
圭介:「津嶋君は…犯人を見つけて、どうする気?」
皓:「動揺しないんだ。……もう」些か、辛そうにため息をついて。
皓:「……どうする?」
圭介:「殺すの?」
皓:意外な問いに瞬きで鸚鵡返した。
皓:「ずいぶんストレートに来たね」
圭介:「でも、どうにかするつもりなんだろ?」感情を感じさせない、鋭い視線で。
皓:「そんなつもりは無い。……僕は止めたいだけだよ。こんな事件を、ただ」
圭介:「…君は、変わらないんだね」
皓:「クラスメイトがこんな事件に巻き込まれて。それを何とかできるかもしれない力が自分にあるなら」
皓:「それを行使する。……いつも言っていたよ。君にだって」
GM:目を細める。悲しそうな、眩しそうな顔で。
皓:「変わらないって事がいいかどうかなんて知らない。でも……」
皓:「変わらなくていいところは、変わっちゃいけない。……君だってそうだよ、圭介」
圭介:「君がどれだけ真っ直ぐであり続けても、止められないことだってある」
圭介:「君は僕を止められなかった。止められない。それは、変わらない」淡々と続ける。
皓:「自分が万能なんて、思ってない」きっぱりと。それは告げて。
皓:「同時に、不可能なままなんてことだって無い」
皓:「この間は君を止められなかった。そして、今もその術は持たない。解ってる。でも」
皓:「この先、そうで無いこと、君を戻せない可能性が無いなんて信じないよ。圭介!」
圭介:「……」再び、目を細め。
皓:一歩。近づく。振れるか振れないか、ぎりぎりの距離まで。大股に。
圭介:「…まあ、いいよ。真相を追いかけるなら、一つだけ忠告してあげる」すい、と目を背け。近づいた距離を再び離す。
皓:「何?」
圭介:「あの子…気をつけた方が良い。人の心はそう単純に出来ていないから」ぽつり、声だけが残って。
GM:姿は、街頭の明かりの届かぬ闇に消えた。
皓:「……亜紀子さん」ぽつり、ひとつの名前を呟いて。
皓:「忠告ありがとう、圭介。──感謝するよ!」はっきり、見えぬ姿に届かせるように声を上げて、雑踏へと走り出した。

Middle7
「残されたもの」
ScenePlayer:“カードの女神” 櫂 聖夜
Place:黒巣市郊外/事件現場   time:夜   entrance:可

聖夜:#1d10+54 登場
Dice/聖夜:1d10=(1)=1+54=55
GM:安いw

GM:斯來から連絡を受け、支部ではなく現場で落ち合うことになった。
聖夜:「あいつが…一般人手にかけるなんて、見通しが甘かったかな」
GM:郊外に近い空き地にはUGNの関係者らしき人間がまばらにあちこちを調査している。
GM:斯來や皓の姿は見あたらない。まだのようだ。
女神:『マスター』
聖夜:「俺のせいだって言うんでしょわかってますよ女神様」
女神:『いえ、そのような事は私が差し出がましく申し上げる事ではありませんので、それよりも冷静におなり下さい。軽々しく結論を見つけてはいけません』
聖夜:「…」
聖夜:「はぁ待ち合わせで男待つのもなんだから、適当に話でも聞いてるかな」
GM:んー。聖夜さん、知覚を振って貰えますか?
聖夜:女神様との会話を諦めて
聖夜:っと知覚…【感覚】は2ですが
聖夜:#2r10 <知覚>判定
Dice/聖夜:2r10=(2,6)=6
聖夜:6(爽)
GM:ん、まあ半分以上なんでいいかな(何
GM:話しかけようと足を踏み出すと、つま先で何かけっ飛ばす。
聖夜:「ん?なんだ」
聖夜:蹴っ飛ばしたものを確認します
GM:小さい動物のマスコットに紐が付いた…携帯のストラップのようだ。
聖夜:「ストラップ?誰のだ」
GM:紐の部分は千切れていますね。なんか可愛いストラップです。
聖夜:「犯人か被害者のかな、一応回収しておいた方がいいのかな」
聖夜:って事で拾ってみます
GM:少なくともそこらにいる回収班のではなさそうですね(何)
GM:んでは、精神…意志かな。で判定してみてくださいな。
聖夜:意志…
聖夜:<意志>判定 #10r10+6
Dice/聖夜:10r10=(8,2,8,8,8,10,10,6,3,7)=Critical!!
Dice/聖夜:2r10=(7,10)=Critical!!
Dice/聖夜:1r10=(9)=9+20=29+6=35
聖夜:無駄に35
GM:すげえww
聖夜:+6ですから(笑)
GM:じゃあばっちりはっきり思い出しますが
GM:これ、唯が同じものを持っていました。
GM:携帯で写真を撮ったときに見たはずです。
聖夜:女性の物なら記憶してるんだなこいつは…
GM:さすがですw
聖夜:「なんで唯ちゃんのストラップがここにあるんだ?」
斯來:登場 #1d10+64
Dice/斯來:1d10=(10)=10+64=74
斯來:・・・・
SM:殺る気が(何)
女神:『女性のモノには良い記憶力ですねマスター』
皓:斯來さん……
GM:うわぁぁぁ(何
斯來:これはCXに出なくて良いと言う神の啓示ですね(何
皓:ともあれ、遅れて登場。 #1d10+59
Dice/皓:1d10=(9)=9+59=68
皓:……
GM:みんなボルテージが(何
聖夜:一人低いのが(目逸
皓:あ、違う。
皓:#1d10+66
Dice/皓:1d10=(2)=2+66=68
GM:据え置き…w
斯來:聖夜が首を傾げている背後で、単車が止まる音がして、斯來が降りてくる
皓:こっちで……同じでしたな(何)
斯來:変わらないw
SM:あぶあぶw
皓:それより数瞬遅れて。現場登場。
聖夜:「女性とのデートの時は遅れちゃ駄目だよお二人さん」
皓:「すみません、遅くなりました……」顔を伏せるのは、感情の出やすい表情を斯來さんに見せないように。
聖夜:とストラップをクルクルと回しながらのたまう
斯來:「・・・・・少々、諸用をこなしていたのでな・・・・」
皓:「何か、解りました?」亜紀子さんは……着てないな。と。軽く周囲を見回しつつ。
聖夜:「それは置いて置いて、津島君さ、これ見覚えない?」
皓:「はい? ……あ」
聖夜:回したままのストラップを見せ
GM:見覚えありますね。>皓
皓:差し出されたそれに、軽く眼を見張り。
GM:亜紀子の携帯に付いていたストラップだ、と思います。
皓:「……亜紀子さんの、ですか」
聖夜:「“此処に”落ちてた」
聖夜:「唯ちゃんがしてたやつだよねって、ん?お揃い?」
斯來:「・・・・二人とも少し良いか?」」
斯來:で、遺留品の携帯を見せる
聖夜:「毒を食らわば、もう何でも言って」
斯來:「彼女はこれを握り締めていたようなのだが・・・・」
聖夜:「唯ちゃんのかな?」
皓:「はい……」
聖夜:GMストラップを確認します
GM:はい。
GM:唯の携帯には、同じものがまだついています。
聖夜:御意
GM:加えて、
聖夜:「なるほど、これは唯ちゃんのものじゃないみたいだね」
GM:その、同じストラップに一番血が付いていますね。恐らくこれを握っていたのでしょう。
斯來:「その様だな・・・・」GMそのストラップをつけてる人間て他に居ますかね?
斯來:PCの誰かが出会った〜でもイイデスケド
GM:いえ、居ないですね。二人だけです。
GM:というか、さすがに他の人間までは覚えていない気もしますが…
斯來:いや、具体的には
斯來:聖夜が左手のストラップに同じものあったか覚えてますかね?て事デスが(ぁ
GM:左手は何も付けてなかったですね。
斯來:「・・・・・・となると、今それを持っているのは一人だけか・・・・」
皓:何となく、ポケットの中の携帯を握り締め、それをぼんやり見る。
聖夜:「なんとなくだけどさ」
聖夜:「あの男は一般人襲う事に興味ない気がするんだよね、俺の印象だから間違ってても責任持たないけど」
斯來:「・・・・・・戦闘狂ならそもそも一般人には見向きもしない・・・という事か・・・それに・・・」
斯來:「今までの被害者は全てOVだ・・・・だが、彼女はOVでは無かった・・・・・・・」
皓:「……亜紀子さん、いないんですね、ここに」ぽつり、呟いて。何となく携帯を取り出した。
皓:つい最近増えた二つの登録。その番号を交互に表示させつつ。
皓:「……すみません。ちょっと失礼します」意を決したように、そう二人に告げ、背を向けて。一つの番号へコール。
GM:数回のコールの後。
亜紀子:『……もしもし?』覇気のない声が応答する。
皓:「津嶋です。……亜紀子さん、遅いね。僕もうこっちに着てるよ?」
亜紀子:『…………津嶋君』
皓:務めて平静な言葉と口調。
亜紀子:『…ごめん、私、行くところ出来ちゃった』
皓:「用事を済ませてこっちに来るって言ったよね。……どこに行くつもりなの?」
亜紀子:『あいつのところ』
GM:平坦な声。
皓:言葉は、周囲の二人にも聞こえるように。振り返り。
亜紀子:『私ね、やっぱ駄目だった。…許せなかったよ』
皓:「“左手”の所。何しに? 杉本さんの敵討ち? ……それとも」
皓:「……ただ、その許へ走るの?」
亜紀子:『………。ごめんね。でも、私』
亜紀子:『好きなんだもん』
GM:ぷつり、と電話が切れる。
皓:「亜紀子さ──」
皓:途切れた電話と同時に言葉と、瞼も閉じて。
聖夜:「振られちゃったねえ津嶋君」
皓:「──斯來さん、聖夜さん」
斯來:「(携帯を取り出し)・・・私だ、斯來だ・・・・嶋村亜紀子の位置をGPSで確認してくれ・・・・・」支部に連絡
皓:「……こう言うのも、振られたって言うんですか?」軽口を叩こうとして失敗したような表情で告げるも。
GM:では、亜紀子は唯が死んでいた場所の近くにあるビルに居るようです。
斯來:「了解した・・・・(携帯を閉じ)場所は確認できた・・・・・向かうか?」
皓:「行きます」
聖夜:「男の子だねぇ、ま、今回は約束もあるんでお付き合いしますがね」
斯來:「・・・・では行くとしよう、案内をする」そして、単車に向かう
聖夜:「ヘイヘイ」
皓:「……もう、懲り懲りなだけなんです。みすみす……──」何かを言いさして、黙って斯來さんの後に続く。
聖夜:たらたらと車に乗ってついて行く
斯來:「(エンジンをかけつつ、携帯を開き)斯來だ・・・確認された場所に包囲網を敷いてくれ・・・・私はこれからFHエージェント”血塗れの左手”、及び・・・・」
斯來:「UGNチルドレン”ミストラル”の”処理”に向かう・・・・・」
斯來:それだけ言うと、携帯を閉じ、単車を走らせ始める
GM:夜はしんと更けていく。

Master Scene2
「捻れる心」
ScenePlayer:none
Place:黒巣市内/ビル   time:夜   entrance:-

ルシオ:「お前だろ」
亜紀子:「……何の話?」
ルシオ:「とぼけるなよ。俺のこと探してた子、死んだんだって?」
亜紀子:「っ……。それは、貴方が…」
ルシオ:「俺は強い奴と戦いたいの。あんなオーヴァードでもない子と戦ってどうすんのさ。…俺がめんどくさいこと嫌いなの、お前はよーく知ってるだろ」
亜紀子:「……」
亜紀子:「…しょうがなかったのよ…いくら言っても貴方につきまとおうとして…」
GM:観念したように口を開いて。
亜紀子:「私が……私の方が先に好きになったのに!貴方がFHなんかに行かなければ…そうしたら、私は堂々と貴方の隣にいられた。唯にだってちゃんと説明できたのに!」
GM:そう言ってわめき散らす。
SM:その様子にやれやれと両手をあげて。
ルシオ:「そんなの俺の知った事じゃないね。お前がやったことで俺が責められるのはゴメンだ」
ルシオ:「UGNのエージェントどもだって、お前が追い払ったんだろ?俺はそんなに沢山殺してない。雑魚い追っ手なんかわざわざ相手にするのも面倒だし」
亜紀子:「貴方のためよ…」
亜紀子:「そうよ…貴方はいつだって、私が居ないと何も出来ない…」独り言のように繰り返す。
亜紀子:「だから、私が手伝ってあげたのよ。貴方が任務をちゃんと遂行できるように!」
SM:その台詞に憮然と唇を尖らせる。
ルシオ:「あーもう、めんどくさい奴だなー…」
ルシオ:「言ってなかったけどさ。……お前を殺すのが、俺の任務なんだよね」
亜紀子:「………!」さすがに息を飲む。
ルシオ:「だから、お前はむざむざ殺されるために仲間を殺して回ってたってわけ」
SM:“わかった?”と、口の端を歪めるような嗤い。自嘲めいたもの。
亜紀子:「………」
亜紀子:「…いいわ。最後にまたパートナーになれただけで、私は満足だもの」泣きそうな顔で、ほほえむ。これもまた、自嘲か。
ルシオ:「相変わらずよく分かんない奴だね、お前も」まあいいや、と呟いて。
ルシオ:「そろそろお仕事しないと、怒られそうだからさ…」
ルシオ:「俺のために死んでよ、“相棒”?」